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働く上での「役割」と「自由」を両立させる!コードキャンプ における「裁量労働」とは?

スタートアップ企業では「裁量労働制」を採用している会社が多いと思います。(弊社でも取り入れています。)しかし昨今、「裁量労働制」に対する風当たりは強いようです。

「裁量労働制」に厳しい目を向けられる理由としては、「定額働かせ放題」と揶揄されるように長時間労働に対して賃金を抑制する目的で利用されたり、そもそも労働時間や労働の仕方に対する「裁量」が実質的には無いにも関わらず「裁量労働」を謳っていることにあるようです。

確かに一部企業においては悪質な活用により労働者が不利益を被っているケースもあるみたいのですので、法律としては悪用を防ぐ方向になっていくのは致し方ないかもしれません。

一方で本来的な考え方でいえば、会社で働く人も「裁量」はあった方が良いですよね?

悪質なケースに対応するために本来「裁量」が許されていた人や会社も裁量の無い働き方を強いられるとしたら非常に残念ではあります。

コードキャンプにおける「裁量」とは?

前置きが長くなってしまいましたが、コードキャンプ では上記のような雇用契約がどうかという点もさることながら、「本当に裁量がある」状態にすることに重きを置いています。
(雇用契約自体が裁量労働制かどうかは職種にもよりますので)

弊社社員は出勤・退勤時間は自分で決められます。また、働く場所も然りです。もちろんMTGがあったり、客先訪問があったりしますので、全てを自分の自由に決められる訳ではありません。

しかし「自分の果たすべき役割」を全うするという前提で、原則として働く上でかなりの裁量が認められています。
(以下の記事で弊社の働き方が垣間見えます!)

しかし、ここで勘違いしないで欲しいのは、

「自分の果たすべき役割」 = 自分の仕事だけしていれば良い

ということでは無いということです。

「自分の果たすべき役割」とは、もちろん自分に割り振られた仕事を行うことが前提ではありますが、その上で自分が所属するチームや部門、そして会社や事業(ひいては顧客)に対して、自分ができる限り貢献するということです。

「自分の仕事が片付いたから遊んでいても良いよね?」ということではなく、「会社のビジョンやミッションを達成する」ために、自分が果たすべき役割を最大限全うすることにコミットしつつ、その方法に関しては裁量があるという状態だと考えています。

コードキャンプ での働き方

実際、コードキャンプ では色んな働き方の人がいます。

・子育てのため、毎日夕方には帰る
・週1回は別の会社で働いている
・複業で有名なコミュニティを運営している
・仙台からリモートで働く
・社員からフリーになり、引き続き弊社の仕事をしている

本当の意味での「裁量」が無い会社なら、夕方に帰るなら時短勤務契約となり、週1回は別の会社で働くなら契約社員とし、地方で働きたいなら退職しか選択肢は無いかもしれません。

少し前の時代なら「何かを犠牲にしてまで会社に尽くす」ことが会社への忠誠心、コミットメントを示しているという考え方もあったかもしません。
(紙切れ1枚で転勤の辞令が出て、家族を置いて単身赴任とかドラマによく出てきますね笑)

時として、そういう全てを捨ててでも仕事にフルコミットする時期も必要だと思います。(特にスタートアップの創業期などはそういうメンバーじゃないと乗り切れないかもしれません。)

しかし、何かを犠牲にして成り立つものはやはり長続きしないでしょうし、例えば、子育てと仕事にそもそも優劣などつけれるはずもありません

子育て中であれば、仕事での活躍を我慢して大人しく子育てに集中するのが正しいのでしょうか?

もちろん、どうしても両立が難しい、果たすべき役割を全うできないと分かれば適切に役割を変更すべきですが、役割を全うできるのであれば働き方自体の自由を許容してこそ、本当の意味での「裁量労働」だと考えています。

裁量を持って働きたいなら、ぜひCodeCampへ!

というわけでコードキャンプ では多様な働き方を歓迎します!

ただ、冒頭にお伝えした通り「多様な働き方」はあくまで手段であって目的ではありません。「リモートワークがしたい」「労働時間に縛られたくない」「副業がしたい」ということが目的の方では難しいです。

「会社のビジョンやミッションの達成」と「個人としての在り方」を両立する上で「多様な働き方」が必要な人はぜひ弊社にエントリーをお待ちしております!


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