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私は答えを知らず探る者

*宗教とは関係なく本能で思考しております*
大いなる存在
これは多分、日本人特有の思考でなければ通じない感覚だと思います四季があり自然が豊かである程度の差別もあり、言葉を察する力がDNAに刻まれている日本人。

私は究極の限界に達した事が数回あります、それは他界も含め精神的に追いやられるケースでした。
孤独と自暴自棄が交互に湧いてきて、行動範囲も狭まり逃げるという感覚さへ削り取られていきました、支配下に置かれ恐怖によるプレッシャーを受け明日さえ考える事も奪われてしまいました。

原因を作った当事者はこの世界の犠牲者だと戯れを語り、弱い人間を装い自分の罪を打ち消して私にそれを押し付けていました、そいつはその悪行を正当化し私が産まれてきた事を呪えと平然と吐き捨てる奴でした。

過去形なのは今現時点で、その方は尊き存在になられています。

その状況下で私が願ったのは親戚に頼るではなく、先生に頼るべきでもなく
『神様助けて』と大いなる存在にすがっていました、
私は何に救いを求めたのでしょうか、今考えれば児童相談所に駆けつければ行政と警察の力でこの日本の法律に守られ、事は簡単に解決できたでしょうに。

この粗筋で訴えたいのは人間は人間自体の中に序列をつける思考が存在するという事です、それは本能的なものだと私は判断します。
いるか居ないかさえ解らぬ存在に無意識に助けを求めていたのだから、奇跡という手段を使い私を救ってって、祈ったのだから
そして奴を無理やり下に見て心と精神を保ったのだから。

残念な事に救いは得られませんでした、少し長い時間が解決してくれました。

奴が自分で他界する事と引き換えに、私の心に安心とそして深い闇ができてしまいました、十数年たった今でも時々意味のない空虚な不安が私の心を支配してしまいます、原因となる者はこの世界には存在しないのに当時の恐怖が私に付きまとっています。

これは私が消えるまでなくならないんだろうな、これが因果因縁でしょうね。

憎しみからは憎しみしか生まれません、いつ自分が被害者ではなく加害者側になるかもしれません、自分の苦しみから逃れる為に。

そして奴も苦しみの中呟いていました、助けてと、、、、、、、、、、。


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