国会 能登半島地震

1/26から通常国会が始まりましたが、開会にさきがけて1/24、衆議院予算委員会で、能登半島地震についての集中審議が開かれました。今国会から予算委のメンバーになり、出席してきました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々の一日も早い、日常の回復をお祈り申し上げ、私もできることを全力でやってまいります。

質疑者からは、断水の長期化に対する極めて強い危機感、復旧スケジュールを被災者に明示すること、生活再建支援金の引き上げ、仮設住宅の早期増設、なりわい再建支援事業の遡及適用、現金支援の迅速化、原発の情報発信など、多岐にわたる質疑・要望が出ました。

特に断水は、復旧が4月中と言われている地域もあり、総理も、財政支援を前倒しして早期復旧に全力を尽くす。被災状況に応じた追加支援を考えている。なりわい支援事業は地震発生時からしっかり対象とする。原発情報の発信見直しなどの答弁があり、現状と今後の方向性について共有すべきものが多い審議となりました。その後、断水については復旧の目処が前倒しされたとの報道もあり、審議の意義があったと感じています。

能登半島地震の復旧始め、今国会も課題が山積しています。また、1/29には、政治資金問題について予算委員会で集中審議が予定されています。一連の問題で大きな政治不信を招き、深くお詫び申し上げます。国会審議を深めるためにも、信頼の回復は不可欠です。一連の問題には、厳しいスタンスで臨んで参ります。

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