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なんとなく便利なものなんでしょ?と思っていた生成AIをちゃんと勉強してみた
日本リスキリングコンソーシアムが、Google の最新“生成 AI 講座”「AI Essentials」の無料枠を提供していると友人から教えてもらったので受講してみた。
日本リスキリングコンソーシアムのアカウントを作って申し込みすると、後日Google(というかcourseraという団体)からメールが来る。申し込んでからすぐに受けられるわけではないからちょっとストレスなんだけど、無料だから文句は言えまい。
申し込んだのが金曜日だったので、土日を挟んで週明けにようやくメールが届いたときはホッとしたと同時に、どこかに飛んでいったやる気を取り戻す必要があった。
肝心の講座はまず生成AIの概念から入り、それから基礎、つまりプロンプト(生成AIへの指示的なもの)を少しずつ学んでいくものだった。
まず動画を見て、それからドキュメントで確認。進行に応じて実践と、章の最後にはテストがある。このテストにすべて合格しないと修了証はもらえない。
生成AIについては恥ずかしながらなんとなく便利なものというイメージしかなかった。なので概念の時間は意外と楽しかった。どんな仕組みでどんな進化を経て今のAIになっているのかを学べたことは、漠然とAIを使おうとしていた自分の考えをすっきりさせてくれた。
実践に関しては自分の仕事や生活になんも関係ないものもあるので、そこは興味があればやってみるくらいでいいと思った。(実践は評価されないので自分で自分のためにやる感じ)
この講座を最後までやることで、AIに対して具体的に指示を出せるようになるのは間違いない。適当なプロンプトを打って、思い通りの返答がもらえずにイライラすることもなくなる。
また、講座内ではGoogleが開発しているGeminiをベースに話が進むけれど、他社の生成AIを使ってもなんら問題はないこともうれしい。
しかし不満点もある。まず基本は英語ベースで作られていること。講座のテキストは日本語だし、動画にもしっかり日本語字幕はある。でもやっぱり英語ベースなのでちょっと変だったり、回りくどかったりする。
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