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人生の100のリスト-ロバート・ハリス-潜在意識が書き換わるリスト作成-その1-

人生の100のリスト-ロバート・ハリス-潜在意識が書き換わるリスト作成-その1-

今から5年ほど前に、とあるメルマガがきっかけで、『人生の100のリスト』という本を知り、読みふけっていた時期があった。

人生のスキマのような部分を満たしたい一心だったのかもしれない。

著者のロバート・ハリスさんという、かなりぶっ飛んだ生き方に憧れると同時に、
この本に自分の生き方の指標のようなものを求めていた。

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まずは、人生の100のリストをマネして作ってみる事からは始めた。

これがなかなか難しくて、本当に人生のなかで達成したいこと。

実現しなかったら、悔しさがのこるようなことを

100もリストアップするのだ。

20や30であれば、結構簡単に出てくる。

ところが100となると、相当な時間ひねり出していた。

そのうちに、『これはもういいや。』だとか

『実現できてきた夢』『決めていた期限が過ぎてしまった』

などで、減る場合が出てきたりして、なかなか100にたどり着かない。

例えば、『日本100名城をいっきに巡る。』とかこうゆう系で
数が稼げるものを細分化してしまうのも、つまらない。

強引に100を埋めてしまえばサクッと終わるが、それでは満足できなかった。

久しぶりに自分の人生の100のリストを振り返りながら、
これからの人生の100のリストをリストアップしていきたい。

人生のリスト -その1-

人生最高のパートナーと出会い結婚する。
この願望は、早くも19歳のころには願望としてあった。
その当時にはそうゆう、パートナーには出会っていなかった。
だから、そうゆう願望が生まれたのかもしれない。
恋愛経験というのは、人並みにあったが結婚できる気がしていなかった。
とはいえ、まだ19歳。全くの焦りはなかった。
その後、就職にいたるが仕事に追われる日々が続き、20歳でいきなり転勤を経験する。
20歳そこそこの自分にとって、地元の愛知県から転勤先の石川県金沢市への移住は衝撃的だった。
当然ますます、出会いなんてなかった。

時代は、iモード全盛期。
いろんな出会い系サイトも現れ、折り畳みの携帯ばかりいじってたのを思い出す。
そんな中、ふとしたきっかけで、千葉県の同期入社の社員が早々と結婚する。
かなり羨ましかったのを覚えている。
そして、その奥さんが福島県郡山市出身だったんだが、
これが福島県に移住するきっかけとなっている。
改めて振り返ると、なんともキセキとした言いようがない。

その奥さんの紹介で、奥さんの友人である女性とメル友という電子的なつながりに発展する。
その後、iモードの出会い系サイトも、事件がニュースになったりして、一時の勢いは薄れていく。
それに合わせるように、その類からは手を引いていた。
パケ代という料金システムが、極端に安くなっていったのを思い出す。
ほどなくして、メル友生活は順調にことが進み、
2、3か月の期間がメール&電話で過ぎ去り、いよいよ「会う」という
リアルな付き合いの話が現実味を帯びてくる。
当時、金沢市に住んでいたのだが、東北なんて言ったことも無ければ、
福島県がどこなのかも地図で確認しなければ解らなかったぐらいだ。
当然、郡山市なんてどこなのか全くわからない。
若さとは時に凄まじい行動力を発揮する。
その当時、仲の良かった盛岡市在住の同じ会社の同期社員に会いに行くという計画もあり、
その他、数名が福島県で待ち合わせ、盛岡へいくこととなった。
その前にそのメル友と対面するという流れになった。

と、まぁそんな始まりで、福島県とは縁が深まり始め、
その後、1年半ほどが過ぎ、ついに郡山市に転勤することとなる。
上場企業とは若手社員の恋愛事情で人事が動くものなのだろうか。
そんなはずない。完全に偶然である。
その転勤理由も、事業拡充というより顧客要望で事業所を再建するというもので、
単なる欠員補充とかではなく、業務的にもなかなか重要任務であった。
ところがである。

その一方で、メル友とは決別する。
仲良はよかったが、遠いからこそ良かったのだろうか、
近くにいればそうでもなくなっていたのかもしれない。
その後、完全に関係は終わる。
まぁ、残念ではあるが物事には必ず終わりがくる。
まだまだお互いに若い。

しかし、福島県との縁は深まる一方だった。
仕事も一番充実している期間へと突入していこうとしていた。
福島県のお客さんにも認められつつあった。
そんな中、今度は当時まだ規制がゆるかった『チャット』が縁を結ぶ。
基本的には、ゲーム廃人のようなオフを過ごしていたので、
リアルな出会いなんて、なかったのだが、別の東京の友人が当時チャットをしていて
そのチャット友達が、福島県在住だったのだ。
その後の展開で友人からチャット友達を紹介されたのが、
なんと妻となるだけだ。
知り合ってから、10か月程度で結婚するに至る。
今から15年前の話だ。
正直、19歳の頃のように、結婚願望はなかった。
それは、妻も一緒だったらしい。

しかし、願望とは実現するものである。
ということを証明するにふさわしい出来事として
1番が「結婚」となる。
その後は、大きな事件もない。
とても仲のいい夫婦だ。
昔、思い描いていたような結婚生活を送っている。
今では、人生史上間違いなく、最高のパートナーとなってくれている。
この先の人生も共に過ごせることを願うばかりだ。
詳細はかなり割愛しているが、
人生の100のリストの最初はこのように
『人生最高のパートナーと出会い結婚する。』が叶ったわけだ。

chiakiでした。

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