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11/2(土)東京11R 京王杯2歳S 京都11R ファンタジーS ほか


こんばんは。

週中に上げた『牝系』の考察記事はたくさんの方に読んで頂くことが出来ました。まだの方は是非読んでみて下さい。また、たくさんの方に拡散して頂いたこともあり公開から1日でフォロワーさんが約100名も増加しました。この場を借りてお礼申し上げます。


今週はG1はお休みですが、土曜日に東京では京王杯2歳S、京都ではファンタジーS。日曜日には東京でアルゼンチン共和国杯、京都ではみやこSと重賞が4つもあり盛り沢山です。

それでは今週のメニューです。



先週・先月の振り返り

土曜 ◎2,1,2,2
単勝回収率400.0% 複勝回収率177.1%
日曜 ◎4,0,0,2
単勝回収率1326.6% 複勝回収率231.6%
合計 ◎6,1,2,4
勝率46.1% 複勝率69.2%
単勝回収率827.6% 複勝回収率202.3%

初めて私の予想記事を見て頂いた方も多いと思うのであらかじめ言っておきますが、先週は珍しく跳ねました。土曜新潟7Rにて◎6キョウエイオビエドが9人気1着。日曜東京3Rにて◎13トーセンタイミングが9人気1着。ほとんどこの2頭に引っ張り上げられた成績なので過信しないようお願い致します。

10月 ◎10,3,5,12(重賞+長文見解Rのみ)
勝率33.3% 複勝率60.0%
単勝回収率414.0% 複勝回収率141.6%

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◇東京ダート成績◇ (10月〜)
◎5,1,3,12
勝率23.8% 複勝率42.8%
単回収475.7% 複回収118.5%

◇2019 重賞◇(3/16〜)
◎13,8,5,3,7,39
勝率17.5% 複勝率35.1%
単回収208.7% 複回収83.2%

◇全推奨レース成績◇(9月〜)
◎19,6,10,38
勝率26.0% 複勝率47.9%
単回収272.6% 複回収105.3%

嘘みたいな数字が並んでいますが、先週による影響がかなり大きいのでご了承下さい。冷静に見ていただくと本命馬の半分以上は着外だということはお分かり頂けるかと思います。


馬場想定

東京 芝:良 ダ:良
京都 芝:良 ダ:良
福島 芝:良 ダ:良

になると思います。馬場状態は良さそうですね。京都は今週から柵移動ですかね?その辺りはレースを見て傾向を掴みたいと思います。


東京ダート 本命馬

東京1R ◎6 ファイブリーフ
東京2R ◎5 コパシーナ
東京6R ◎12 アメリカンベイビー
東京7R ◎12クリスエステソーロ
東京8R ◎8 リンガスビンゴ


福島1R 2歳未勝利 ダ1150m

◎14 メシアン
◯15 ヨシノパナギア
▲1 ハヤブサピアーノ

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◎14 メシアン

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→父エスポワールシチーはゴールドアリュール系種牡馬。スマートファルコンも含めてですがこの辺りの種牡馬にとって福島ダ1150mは得意コース。半兄にダ短距離で5勝を上げたスウィープアウェイがいるのも好印象です。また母父Woodman、母母父Capoteという米国的な要素を持っているのですが、前走はダートの重馬場でスピードが問われる競馬でしたし先行したことによって米国的なパワーの血が活性化されれば今回の短縮には活きてくると思い、本命に推奨します。

15ヨシノパナギアはエスケンデレヤのStorm Catが母母父によって強化されているところ、牝系もダート短距離での活躍が目立つので高評価としました。▲1ハヤブサピアーノは母が芝馬なので湿ったダートの方が良さそうですが、2歳ダート戦では父ボールドルーラーは抑えておかなければならないので3番手にします。



京都2R 2歳未勝利 ダ1800m

◎8 マリオマッハー
◯10 リンダリンダリンダ
▲9 ディーププレザント
△3 スギノミラクル
△1 シゲルアマノガワ
△4 デルマラピス

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8 マリオマッハー

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→母ヤマトマリオンはフローラSの勝ち馬ではあるものの、その他の勝ち鞍は東海Sをはじめダートのみという偏った適性のある馬。祖母も勝ち鞍はすべてダートで半兄もマリオがダ1800戦で2勝というダート牝系です。前走は不良のダートでスタートで立ち遅れ。最後は上がり2位の末脚を使うも万事休すといった形で終了しました。今回砂慣れが見込めれば間違いなく前進するでしょうし、ゲートも2戦目でよくなってくれていることを願います。

相手は広く選択しましたがオッズ次第で馬連かワイドで流し。または単勝◎のみという買い目になるかと思います。



福島10R 磐梯山特別 芝2600m

◎5 ディーグランデ

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→父ディープインパクト×母父ブライアンズタイムという血統でディーマジェスティの全弟に当たります。祖母シンコウエルメス牝系からは夏の福島同距離の信夫山特別で強さを見せたオセアグレイト、2600m戦という意味では札幌日刊スポーツ杯を制したヒーリングマインドも同牝系に当たります。
上記2頭はある程度タフさが要求された馬場での結果でしたが、当馬は父の影響から良馬場の方が向くと思いますし間隔開けの出走も好印象です。



京都11R ファンタジーS(G3)芝1400m

◎6 レシステンシア
◯7 ケープコッド
▲14 クリアサウンド

両重賞ともですが重視したいポイントは現時点での完成度。ここで好走したとしてもクラシック路線に繋がる馬はなかなかおらず、その辺りを推奨のポイントとしたいです。
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◎6 レシステンシア

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→父ダイワメジャー。母はアルゼンチンのG1勝ち馬です。南米牝系と言えば昨年の勝ち馬ダノンファンタジーも南米牝系で、仕上がりの早さとレース適性を評価しました。南米牝系を持つ活躍馬で言えばサトノワルキューレ(デビュー4戦は3勝・3着1回→その後7戦連続着外)やマカヒキなどやはりピークが早めに来る馬が多く、半兄ミッキーブラックもデビューから芙蓉S連勝→その後7戦連続着外と現状では傾向通りの成績となっています。
前走の勝ちタイムは1.22.9。稍重の京都芝1400mの2歳新馬戦では過去5年で見ると最速タイム。将来性は分かりませんが、様々な面から見ても現時点での完成度では高いと見ています。

また母にDanzig、Sadler's Wellsを持つダイワメジャーの牝駒はメジャーエンブレム(阪神JF)、シゲルピンクダイヤ(秋華賞 3着)、アマルフィコースト('17 ファンタジーS 3着)などがおり、早くから活躍&京都芝実績もあるので高評価です。

7ケープコッドは、本命と同じくダイワメジャー産駒なのですが、母は通算11戦して6戦連続着内のあと5戦連続着外となった早熟ダート短距離馬。Gone WestにStorm Catという血統からも納得で、ピークが早い馬と判断しました。
14クリアサウンドは、母父Smart Strikeがレッドオーヴァル(紅梅S)、ストロングリターン(安田記念)を輩出した母父として早期から活躍できる優秀な種牡馬であるところを評価。キズナ産駒はデビュー初年度ながら重賞も勝っており、前走0.2差だったビッククインバイオは先週のアルテミスSでも3着としたため、あまり評価が上がらないようであれば是非狙いたいところです。



東京11R 京王杯2歳S(G2)芝1400m

◎10 グランチェイサー

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→父はダイワメジャーなのでこちらも2歳重賞という意味では仕上がりが早いタイプが多く好印象。また半兄ニシノラッシュは14年の当レース3着の実績があり、同コース同距離で行われた、くるみ賞(500万)やクロッカスS(OP)などの距離実績のある馬。また近親には小倉2歳Sを制したデグラーティアや15年の京王杯2歳Sの勝ち馬で同じダイワメジャー産駒のボールライトニングがおり、2歳重賞や東京芝1400に高い適性を持つ血統であることもお分かり頂けるかと思います。

上位人気勢がなんとなく信用し難いのでこちらから入りたいと思います。



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以上です。
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