ねむるまで金曜日。
最近、寝る前に赤ワイン一杯をゆっくり飲むという非常に豊かな時間を取ることにハマっている。
ここ数日は原作者や出版社や脚本家や制作者などについてのいろいろを、結果も出ないのにぐるぐる考えている。感情としては、カラフルすぎて収拾がつかない。光と闇をかたちづくる色が教科書通りにいかない。
おそらく根本はいたってシンプルなはずだ。それぞれの道理がある。誰かがもやもやしていたら、できるだけ当たり前に疎通するのが当たり前、という認識も違っているのかな。それぞれが別の一方通行を歩こうとしている場合、俯瞰で見る役が必要とは思うけど、野放しな印象。もちろん私なんかに明かしてはもらえない現実があるのだろうが。
漫画というものが好きだから、漫画家に尊敬の念があるから、偏り気味になるけれど、それでも。
あの一頁、あの一コマ、あの表情、あの目、
幾度も書いては消し、書いては消し、納得のいくものにするパワー。あの顔に仕上げる時間。あの言葉が出てくるまでの時間。吐くものが残っていないほど捻り出す時間。
そういう魂の仕事を少しでも理解してもらえたらいいのにな。
てのは漫画家以外の方でも同じことかな。
やっぱり偏ってしまうな。
誰かを傷付けることになってるかな。
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