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会社を辞めると住民税の支払いに混乱するって話。

住民税の支払いって、本当に難しい!

意味がわからなくて、市役所に電話してしまった。

が、市役所の人が素晴らしくちゃんと説明してくれたので、日本のお役所って素晴らしいよなと思った。

いや本当に外国に住んでいた経験があるものとしては、日本のお役所って本当にどこに行っても、ちゃんとやってくれると思っていて、日本に住んでいてうれしいことの一つである。

素早いし、先回りして十分な情報をくれるし、感じがいいし。

が、住民税の支払いの仕組みは会社任せにしてきた人間としてはよくわからなかった。

まず、住民税というのは、1月1日に棲んでいた市区町村に、1年間分納めるものなのだという。

なので、2020年の間に引っ越したとしても、2020年中は、引っ越し前の市区町村に払い続ける。

それでは2021年の1月分から、引っ越し先の市区町村に払うかといえば、それが違う。

2021年1月時点で計算された額が適応されるのは、2021年5月からのぶんなのだと。

よって、2021年4月までのぶんは、引っ越し前の市に払い続けると。

さらに、私は会社を辞めたから個人徴収になったわけだが、住民税というのは3か月ごとに年4回払うものらしく、私は11月のある日までに、3か月分を支払わなければならなかったのだ。

さらに12月中の期日までに、次の3か月分を払わないとならない。

というわけで、私の手元には3か月分×2枚、計6か月分の請求書が来ているわけだ。

さて、この6か月の間に私が就職したらどうなるのだろうか?

聞いてみたところ、12月の期日前に、就職が決まって申し出れば、給与天引きにすることもできるが、期日が過ぎたら、それは不可。

12月の期日までに私の就職が急遽決まることはまずないだろうから、私は自分で払うことになる。

そして、会社から給与天引きになるのは、翌期の住民税からということになるそうだ。

しかし、いつまでも就職が決まらなければ、また私のところに来年5月ごろ、引っ越し先の市区町村から請求書が送られてくるんだってさ。

しかしこれが想定外で、結構な額なのである。

私は自分の支払うべき税金類をよくわかってなかったようである。

以前に、以下のように書いたが、今見ると社会保険料って何?である。

おそらく国民年金のことだと思うんだけど、あってるよな?

ということで、よく見てみると、12万円近いまとまった一括の支払いを発見。なんだコレ?
と見てみたら、社会保険料の半年分一括納付だったよ。
さらに健康保険料も2か月分で1万4000円ほどお支払い。

今回も、住民税と市県民税って同じでいいんだよね?と確認してしまった。

とすると、

★健康保険料

★国民年金

★住民税

は払っていることになるのだが、あと何があるのか?と調べたところ、

★所得税

が出てきた。が、こちらは払うというより、多く払い続けているものを年末調整やら確定申告やらで取り戻す行為を、自分でやらないといけないらしい。

めんどくさ!年末調整を自分でってどうやるの?と思ったら、どうやら確定申告を来年にすればよく、個人では年末調整は必要がないらしい。

年の途中で退職し、年内に転職しなかった場合
質問者さんのように、年の途中で退職してその年中に転職しなかった人は、所得税が還付される場合があります。退職した翌年の2月16日から3月15日に実施される確定申告をするとよいでしょう。毎月の給与や賞与で源泉徴収されている所得税額は、扶養家族の人数や社会保険料を考慮した年税額をもとにして暫定的に計算されています。年の途中で退職してその後給与収入がない場合は、所得税を払いすぎている可能性があるからです。確定申告のうち、所得税を還付してもらうことができる申告の期限は、退職した翌年以降5年以内となっています。https://doda.jp/guide/money/002.html

ふう、これで全部よね。

いいことといえば、税金類の支払いが家にいてできるようになったことだ。

市役所に電話して納得したあと、そのまま家のソファに座ったまま3分後には、何万円もする3か月分の住民税をLINE PAYで一瞬にして支払えたよ。

便利な世の中になったもんだ。

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