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結局、秋のせい。

「50歳からの性教育」
という本を読みました。


タイトルは扇情的??だけど
掛け値なしにいい本。

セックスについても書いてあるけど、
「性」というものについて
広く書かれています。
離婚問題を多く扱っている
弁護士さんが書いた、
モラハラやDVについての章。
何度も読み返してしまった。
ジェンダーギャップとか
性的マイノリティとか
そういうことについても
それぞれ専門家が
講義をしてくれています。



セックスには、
生殖の性と、
快楽共生の性と
支配の性、
その3つがある、という話は
なるほどと思った。
私はもう子どもを産める歳では
ないと思われるけれど、
なんで性欲が湧き出てくるのだろう?
とちょっと不思議だった。
生殖を目的としなくてもいい。
誰かと触れ合いたいと思うのは、
当たり前のことなんだな。
今更なんですけど。
生殖の性だけを性だというから、
いろいろ不都合がでてくるんだな。


ふむふむ。


あとですね、
私には好きな人が居るわけなんですけど笑
その人は一般的に言えば、
「おじさん」
なんですよね。
自分が何かは棚に放り投げておきますよ?
とにかく彼は立派な、
正真正銘の、
「おじさん」
なんですよね。


こうなってみて初めて、
おじさんと普通に恋愛できるんだ!
ということを知ったわけです。
この歳になって初めてです。


若い頃は
「…ムリ。」
って思っていました。

今はこんなに大好きな彼も、
昔の小生意気な頃の私に言わせれば
「…ムリ。
 え、だって、
 おじさんじゃん。」
だったはずなんです。


もちろん、中高年の恋愛について
知識としては知っていましたが、
実際にそんなことができると
そう実感を持ったのは
自分もそうなってからです。



これって…
性的な差別じゃないでしょうか笑??



当事者じゃないから
想像できなかった。

でも当事者になってみたら、
フツーだった笑

自分でも知らなかった壁を
いつの間にか乗り越えていました。
想像の向こう側に来ていました。


おじさんでも
おばさんでも(言っちゃった!)
フツーに恋愛します。
セックスします。
性欲、
あります笑
あっていいのです。
人恋しいのは、
私が人間だからなんだな。


事情も趣向もそれぞれ、
でも誰かを好きになる、
その人に触れたいと思う、
素敵なことだな。


…あー。
彼に会いたい。
ギュウして
チュウして
あーして
こーして、
ふう。


なんか今日、
淋しいんですよ。
寒くなって来たからですね、うん。
それで、
コメント欄を荒らして回ったり、
こんな記事を書いたりしています。



みなさん💕
ホットな記事💕
楽しみにしてますね💕
あっためてね💕
ギュウギュウ💕

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