「今こそ、スパイラルライフを聴こう」と訴えたい

1993年にデビュー
私は高校生。
高校時代をBAKUと過ごした私にとって、それは新鮮で、触れたことのない音楽だった。
車谷君の声は、もちろんBAKUでも聴いていたが、まったくの別物だった。
儚くて透き通るような声に、石田さんのハーモニーが合わさって、心が癒されるようだった。
とくに、
ラズベリーベル

雷に打たれたかのような衝撃だった。
二人のハーモニーが素晴らしく美しくて、涙が出た。

たぶん、テレビでみたのは、中京テレビの土曜の番組だったように思う。
GAME OVER

~プレゼントに土曜日が欲しい~
なんて、歌詞だ!
その通りすぎて、いまでも大好きな一曲

次に出たシングル
20th CENTURY FLIGHT

~少し早く知りすぎたエピローグ 続きは君の手の中~
切ない、切なすぎる
当時、19だったかな。
回りは、小室ファミリーだの何だの、カラオケ行っても、そんな歌ばかりで、スパイラルライフ歌ったら、誰も知らない(笑)
それでも、広報活動兼ね歌いましたよ。

MAYBE TRUE

来た~!
ついに時代がスパイラルに追い付いた!
そう思っていた。

が、違った。
彼らは、すでにそこにいなかった。
まさかの活動休止。
二人は別々の活動を始めた。

いま聴いても、少しも色褪せてない。
いや、いまだから、癒しが必要だと思う。
活動再開は、難しいかもしれないが、ぜひ聴いてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?