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間取りの変遷③ 勾配天井に窓は?

 リビングの勾配天井で、かなり広い空間ができそうなので、どのくらいか計算してみた。一条工務店には3.5寸勾配のルールがあるので、マスにより高さが算出できるのだ。
計算した結果がこちら。

がんばって計算した(^_^;)

 平屋なのに勾配天井で8マス使っているので、かなり広い空間ができる!2階建ての吹き抜け並み!しかも10帖!

 こうなってくると採光としての高窓が欲しい!そこで設計士さんに相談した。
・①の北側の窓 
 これができればベストでしたが、構造上無理。勾配天井を支える屋根が平らなパラペットならOK。
 ※ネットで調べてみると支えが切妻屋根でも勾配天井が7マスならOKみたい。私は8マス(>_<)

・②の西側の窓 
 
これは構造上はOKなんだけど、窓の位置に和室や玄関の屋根がくるのでNG

・③の南側の窓
 
最初はこれもNGで、勾配天井に高窓は付けられないという話だった。しかし、粘り強い(ひつこい)私は、ネットで以下の情報を見つけて、設計士さんに相談。

出典は以下のサイト↓

屋根と勾配天井 | 一条工務店で家造りHYBRID住宅〜grand-smart平屋32坪〜 (ameblo.jp)

すると、「できます!」の連絡が!「計画ルールを間違えていてすみません。」「いえいえ。できればいいのです。」

そして、窓のサイズは、一条工務店の場合は、決められたものの中からしか選べせん。

窓のサイズ

 リビングの南側は選べる最大のサイズの3m40㎝のパノラマ吐き出し窓(オプション)にして、その上の勾配天井の窓は、壁の面積の都合で最小の縦47㎝のFIX窓か引き違い窓(オプション)の2択。
 窓の面積からすると引き違い窓だけど、開けることはまずないし、オプションで料金追加になる。引き違い窓は面積は1.5倍だけど、冊子枠が広いのでそれほど大きな差がないと判断して、FIX窓に決定!追加料金なしで高窓がゲット! 

 次はドア。これも「開きドア」と「引き戸」で悩みました。
次回につづく。


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