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南天

南天の木には赤い実のなる赤南天と白い実なる白南天があります。
赤南天は紅葉しますが、白南天は常緑です。

赤南天


白南天

南天は、その読み方であるナンテンを「難転」と当て字し、「災難や難関を転じる」と言う意味の、縁起の良い植物として玄関や鬼門に昔から植えられてきました。

用務仕事には関係ありませが、以前知り合いの霊能者に「表鬼門(北東)に白南天を、裏鬼門(南西)に赤南天を植えなさい」と教わったことがあります。
(あっ、私は別にどこぞの宗教にハマったりしているわけではありませんので、ご心配なく。笑)

南天は、学校にもよく植えてありますが、ほおっておくと、ボウボウになり鬱蒼としてしまいます。
年に一度、冬の時期に、株の根元から古いものを切り取り、間引いてやるのが、南天の木の剪定方法です。

よその学校を見て回ると、結構、何も手を付けずボーボーとなっている南天をよく見るので、経験の少ない用務さんだと知らないのかもしれません。

「白い実はゴホンゴホンの咳の薬になるんだけど、毒もあるからそのまま食べちゃダメだよ」と子どもたちに教えながら、剪定すると良いですよね。





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