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紅白幕の設置

今日は紅白幕の設置についてです。

各校、様々な工夫をして紅白幕を吊っています。

よくあるのが、普段から洋灯吊を壁にねじ込んでおいて、それにひっかけていくパターン。

洋灯吊

L字フックを付けているところもありますね。

L字フック

あんまり考えていない学校だと、釘を打ち付けてひっかけているところもあります。

体育館はボールを使う競技も多いので、いつも飛び出した状態になっている金物を付けておくのは、どうかなぁと私は思います。

「くぎ」「洋灯吊」「L字フック」に比べると、まだ「回転フック」や「カーテンタッセルフック」が安全なのではと思います。

回転フック
カーテンタッセルフック

私の場合は大体、予算を聞いて回転フックかカーテンタッセルフックを設置してきたパターンが多いです。安く揃えられるので、付け替えたいと申し出てもあまり反対されません。

今の学校は体育館を建て替えた時に、良いフックを付けてくれていたので、それを使っています。

フォールディングフック



折り畳み式になっているので、普段は出っ張りがありません。






単価は上がりますが、すごく便利です。
危なくないし、おすすめです。

フックをつける時は、使っている紅白幕にもよりますが、大体170cm前後の高さに取り付けるのが良いと思います。

紅白幕が床を接することがなく(汚れない)、尚且つ、ツンツルテンにならない高さが格好良いです。
(たまに何でこんな高さに吊ってしまったの?という紅白幕にも出会いますが、う〜む😣、です。)

フックをつける時は、その高さに水引糸をピンと貼って設置していきます。
フックの間隔は180cm(一間)ほどが良い感じかな。現場合わせです。

何より、ピンと張った紅白幕は、気持ちが良いです。
用務としては、雑に吊ったりせず、ここは時間を掛けて、こだわりたいところです。



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