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桜茶用「桜花の塩漬け」作り

今年はどこも開花が早く、桜茶用の「桜花の塩漬け」を作れるのは、東北の一部だけかもしれません。

私も出遅れて、気がついたらどこも満開で、今年の塩漬け作りは諦めました。

来年のために作り方を書き置いておこうと思います。

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桜茶用の桜花の塩漬けに使う桜は、下記のような八重桜です。

花が咲ききる前、2〜3割咲きの時に私は摘み取っています。

人によっては7割咲きを使う方もいるようですが、洗っているうちにバラバラになってしまう時もあり、私は早めに摘み取っています。

口にするもののため、交通量の多い通り沿いに咲いている桜は遠慮して、極力排気ガスなどの影響を受けていないと思われる木を選んでいます。

摘み取った桜花をザルに入れ、流水で洗います。

雑菌が気になる方は一度熱湯をかけても良いと思います。

水を切った桜花に、桜の2割ほどの重量の粗塩をまぶします。

量が少ない場合はジップロックに入れ、重石を乗せておきます。
量が多ければ、漬物をつける要領で樽なり器に入れて重石を乗せ、水が上がってくるのを待ちます。

下の写真は数日おいて水が上がってきた桜花です。

これにクエン酸を入れます。(分量は適当です😅)

梅酢があれば梅酢の方が色は濃くなるようです。

クエン酸を加えて、1〜2週間漬け置きします。


その後、梅干しを作るように、天日干しをします。

(調べると陰干しする方が多いみたいなので、その方が良いのかもしれません。🤔)

私は日干しで作っちゃってます。日が沈んだら仕舞い、翌日また日に当てて2日ぐらい乾かしました。

出来上がったら、瓶などに粗塩とともに入れ冷蔵庫で保存しています。

これが正しい作り方かというと、あまり自信がありませんが、売っているものより、美味しくできているのでそれで良しとしています。😀

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