受水槽の水抜き
夏休みももうすぐ終わり、2学期が始まります。
子どもたちが出てくる前にしておくと良い作業に、受水槽の水抜きがあります。
直結で水道が各所に回っている学校は大丈夫ですが、高架水槽などに一度組み上げた水を各フロアに供給している場合、夏の間、水が滞っていて塩素が完全に抜けていることがあります。
養護教諭が塩素濃度を調べ確認するのですが、塩素濃度が足りないと、各所廊下流し台など水を出しっぱなしにして、高架水槽の水を入れ替えるようにしたりします。
そこで、最近問題となっているのは、コロナ禍に手洗いを自動水栓に変えていること。
こういう時、出しっぱなしには出来ないのです。
なので、高架水槽そのものの弁を開け、一気に水を放出させ、新しい水を組み上げさせます。
これは廊下の流し台の蛇口を捻って回る必要もなく、手っ取り早い方法です。自動水栓でなくてもこの方法を知っていると手間が省けます。