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【アニメ】『攻殻機動隊』新作TVアニメ制作決定で2026年放送。制作はサイエンスSARUで映像公開。

漫画『攻殻機動隊』の新作テレビアニメシリーズが制作されることが決定し、2026年に放送されることが25日、発表された。

アニメーション制作は『犬王』や『映像研には手を出すな!』などで知られるサイエンスSARUが担当する。また、特報映像とティザービジュアルが公開された。


押井版とは雰囲気が違いますね。

『攻殻機動隊』は、1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。

電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子が主人公で、彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語。

リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察しており、多くのクリエイターたちに影響を与え、単行本は『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊2MANMACHINE INTERFACE』『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』の3冊が講談社から刊行されている。

新作アニメについては、本日25日に都内で開催された公式音楽イベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』内で発表されたもので、公開された特報映像は原作コミックの象徴的な場面を点描し、新作アニメで描かれるドラマを予感させる映像となっている。

また、ティザービジュアルでは、全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックイラストを使用したビジュアルで、『攻殻機動隊』の原点を感じさせるものに仕上がっている。

さらに、新作アニメ制作を記念して、原作者・士郎正宗による史上最大規模の原画展「士郎正宗の世界(仮)」も開催。同イベントは開催地である世田谷文学館の開館30周年を記念し、2025年春に開催される。

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