「ありがとう浜村淳」が作詞した哀愁のGSサウンド。
関西の人にはおなじみのDJ・タレント・映画評論家の浜村淳さん。一時期、関西電力のCMで活躍し「原発に魂を売った男」として有名ですね。
映画のパンフレットを1枚見ただけでも長時間話すことが出来る、という必殺技を持っており、試写会にも行かずに映画解説したという噂がある。このことから、「浜村淳 観てきたように ウソを言い」という川柳まで生まれた。
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彼が作詞を担当したグループサウンズの隠れた名曲があります。
ビーバーズの「初恋の丘」。
アウトローズ改めビーバーズのデビューシングル。1967年7月リリース。
作詞はメンバー(リーダー)の淡村悠紀夫となっているが、実は浜村淳である。
のちに「サイボーグ009」の主題歌を歌う成田賢が在籍していたグループとして有名である。
ギターがとにかく素晴らしい。曲調はラテンロック。歌詞の内容は童謡のようでロマンチック。
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実は、某広告代理店でバイトしていたとき、先輩から「今、会議室に浜村淳が来てるで。見にくるか?」「笛~、行きます行きます!」
会議室をのぞくと、浜村淳が、なぜか、「どなたか、500円をお持ちではありませんか!500円!」と叫んでいた。
代理店の営業の人が「浜村先生、これをどうぞ」と500円玉を渡すと、
「ありがとう」
ああ!浜村淳の「生ありがとうや!」と、感動した覚えがあります。
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浜村淳とエルビスプレスリーと死んだ私の父は、同じ、昭和10年生まれである。
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