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私の愛する「日本映画」「日本のアニメ」「テレビドラマ」。

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私のスキな日本映画、日本のアニメ、日本のテレビドラマをご紹介いたします。かなりマニアックです。
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2023年5月の記事一覧

寅さんに会いに柴又へ

雨が降りそぼる4月、葛飾柴又に行ってきました。 生まれて初めて巡る柴又。胸躍ります。 なにせ憧れの場所ですから。 雨が降っていて、しかも夕方になっていたため、 人もまばらでお店も閉まり始めていましたが、 柴又駅に着くと寅さんとさくらのお出迎えです。 夕方だったので、閉まっちゃうといけないので、 先に寅さん記念館を観て、そのあとに帝釈天を散策しました。 寅さん記念館を一通り観させていただき、 日めくりカレンダーを買ったら、 次は「山田洋二ミュージアム」へ。 柴又にいた時

”小津安二郎展”を観に神奈川近代文学館へ

4月の雨の日、”小津安二郎展”を観に神奈川近代文学館へ。 仙台からだと簡単に行ける距離ではないのですが、 こういうのは仙台ではまず開催されることは無いよね。ということで思い切って行ってきました。 長女が住む所沢に泊まったので、次の日はこれまたずっと行きたかった川越も観ることができました。 さて、はじめて訪れた山手ですがあいにくの雨模様。 しかし雨の外人墓地やイギリス館などなかなかの風情でとても良かったです。 小津安二郎展。 イメージしていた以上に盛りだくさんの内容で、 一

「ケイコ 目を澄ませて」をアマプラで観る。ボクシング映画にハズレなし。

嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。 再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。 母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。 「一度、お休みしたいです」と書き留めた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す――。 ◇◆◇ わたしの持論では、 「ボクシング映画にハズ

円谷プロ60thを記念して、円谷プロの2大ヒーロー「電光超人グリッドマン」と「ミラーマン」がアルティメットルミナスで蘇る!

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アホの松井一郎に裁判で負けた水道橋博士。実は、森達也監督の初劇映画に出演していた!

森達也監督による自身初の劇映画「福田村事件」の劇場公開日が 9月1日に決まり、特報映像とティザービジュアルが公開された。    特報映像には、平穏な村を突如襲った関東大震災の大混乱と、 その後に流言飛語が飛び交う中で、人々が恐怖や不安にかられ、 徐々に極限状態へと変容していく様子が映し出されている。 また、主演の井浦新と田中麗奈をはじめとする出演者たちの鬼気迫る表情も収められている。  あわせて公開されたディザービジュアルには、赤く燃え盛る太陽、 うごめく感情の濁流のような山の稜線に加え、関東大震災で半壊した、 当時日本で最も高い建築物であった凌雲閣(りょううんかく)が コラージュされ、怒り・憎しみ・混乱・不安を表現したデザインとなっている。  「福田村事件」は、1923年9月1日に発生した関東大震災の5日後に、 9人の行商団が地震後の混乱の中で殺された、千葉県福田村で起こった 実際の虐殺事件を描いた作品。荒井晴彦が企画し、脚本は佐伯俊道、 井上淳一、荒井晴彦の3名が担当。関東大震災時に各地で起きた 朝鮮人虐殺に加え、朝鮮人に限らず“善良な人々”が虐殺された 日本の負の歴史をつまびらかにする。 主演は、多くの作品で活躍を続ける井浦新と、森監督が本作への出演を熱望し、荒井晴彦が脚本を担当した映画「幼な子われらに生まれ」では第42回報知映画賞などを受賞した田中麗奈が務める。  

黒澤明「どですかでん」のリメイクを宮藤官九郎がドラマで。ディズニープラスで、「季節のない街」(全10話)配信。

宮藤官九郎が企画・監督・脚本を務めるドラマ「季節のない街」(全10話)が8月9日、ディズニープラスの「スター」で一挙独占配信されることが決定した。 本作は、山本周五郎の同名小説を映像化するもの。宮藤が長年温めてきた企画であり、「今回は自信がある。紛れもなく、いちばんやりたかった作品で、これを世に出したら、自分の第二章が始まるような気がしています」と宣言するほど、強い思い入れと確かな手応えを示している。 黒澤明監督の代表作「どですかでん」(1970)の原作としても知られる小

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20023年秋・完全版公開「ウルトラセブン IF Story 『55年前の未来』」を公開。

「ダーク・ゾーン」・・・ペガッサ星人のエピソードに、ようやくピリオドが打たれる! ・・・・・・・・・・ 【ストーリー】  陽は西の地平に傾き、闇がすぐそこに迫りつつあった湾岸の工業地帯。 どこからともなく飛来した銀翼が人気のない砂浜に不時着する。 それは55年前に起きた事故を未然に防ぐために、 ペガッサ星人が生み出したタイムパラドックスによって現出した ウルトラホーク1号だった。  地球の軌道に入るペガッサ市を破壊する決断を下して生き延びた地球人、 同胞たちが暮らす都市を爆破され天涯孤独で地球で生きてきた宇宙人、 そして地球外から訪れて地球を愛し、地球に暮らしたウルトラセブン。 それぞれの世界線が絡み合い、55年の時を経て、巡り合う未来の物語― 2023年、モロボシ・ダンが時空を超えてやって来る。 ・・・・・・・・・・ 短編映像らしいですが、楽しみです。

<ガメラ>新作アニメ「GAMERA -Rebirth-」に海中の怪獣・ジグラ登場 水中を超高速移動。

怪獣映画「ガメラ」シリーズの新作となるアニメシリーズ「GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース)」に海中の怪獣・ジグラが登場することが明らかになった。 ギャオス、ジャイガーに続き、ガメラに敵対する5怪獣の3体目で、水中を超高速で移動する。ジグラのビジュアルも公開された。 アニメは“1989年夏”が舞台となる。小学生最後の夏休みを迎えていた小学6年生のボコ、ジョー、ジュンイチの前に、在日米軍司令官の息子のブロディが現れ、3人でためた現金を奪う。怒ったボコたちは、金

「昭和ウルトラシリーズ」で「怪獣」が印象的な作品はなに? 3作品を紹介!

誕生から50年以上にわたって子どもから大人までたくさんのファンに愛されている円谷プロダクションの人気特撮作品「ウルトラシリーズ」。中でも「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までの、いわゆる「昭和ウルトラシリーズ」は、今もなお根強い人気を誇っています。 そんなウルトラシリーズの大きな魅力といえば、ウルトラマンと戦う怪獣や宇宙人でしょう。 そこで今回は、昭和ウルトラシリーズから3作品をピックアップしてご紹介します。 ◇◆◇ ●ウルトラマン 「ウルトラマン」は昭和ウルトラ

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この山田五十鈴さんの言葉を読んで溝口健二監督の「浪速悲歌」を観たくなった。