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2023年2月の記事一覧
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【未DVD化】原作:いとうせいこう、監督:市川準「ノーライフキング」。テレビゲーム世代をシニカルに描いた傑作。
家庭用ゲーム機「ディス・コン」が普及した時代。小学生の間には、学校や専用電話や学習塾のネットワークを介し(作品発表当時は携帯電話が普及していなかった)、ディス・コン用ゲームの攻略情報交換を主目的とした独自の情報網が構築されていた。 ディス・コン用ゲームの中でも、ロール・プレイング・ゲーム「ライフキング」はキラーソフト(ディス・コン普及を牽引したゲーム)として爆発的なブームを生み出していた。それは現代日本を舞台とし、主人公の小学生が呪われた世界を解放するゲームで、近所の怖い大人や教師といった身近な大人を「敵」とした舞台設定や、ゲームの完全攻略に必要不可欠な「裏技」、公式には未発表の「異なるヴァージョン」の存在と言った隠し要素が子供たちを魅了したのだ。 独自の情報網で攻略情報を交換し合う子供たちの間では、「ライフキング」のヴァージョンの中に、クリアできないと呪われてしまうヴァージョン「ノーライフキング」があると、まことしやかに囁かれていた。 小学校4年の大沢まことは、仕事をもつ母親と二人暮し。彼もまた、「ライフキング」の攻略に熱中していた。 そんな中、冬の朝礼で、まことの通う小学校の校長が、「ライフキング」に登場する敵とそっくりの台詞を吐いた直後に突然死する「事件」が起こる。その姿がゲームのオープニングに酷似していたため、いつしか学校内では「校長の死はノーライフキングの呪いだ」と噂されていた。その校長も生前、このゲームを批判していた人物であったという。「呪いを解かなければ自分や家族共々死んでしまう」という不気味な噂はいつしか広がり、まことを始めとする日本中の小学生は「ライフキング」を手本に、現実世界の「ノーライフキング」の攻略方法を探り始める……。 ・・・・・・ 1989年12月16日公開。
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【観たい!】安倍晋三元首相銃撃事件を基に描く/映画『REVOLUTION+1』予告編
この足立監督は80歳代。大島渚や若松孝二と一緒に映画を撮っていた超左翼だ。 昨年の安倍殺害後、すぐに行動を起こして、劇場映画に仕上げた。観てみたい一本である。 ・・・ 2022年9月27日、日本武道館で行われた国葬。その同日、緊急上映され話題を呼んだ足立正生監督の6年ぶり新作映画『REVOLUTION+1』、予告編が解禁! 足立正生監督の6年ぶり新作は、2022年8月末に密かにクランクインし、8日間の撮影、間髪入れずに編集作業に突入、クランクインから一月後にはダイジェスト版を国葬当日に緊急上映を行うという離れ業を演じた。それで映画が持つ本来の荒々しいスピード感を83歳の監督が、取り戻した。しかし、それでは終わらない、完成版を劇場公開する。 描くは、安倍晋三元首相暗殺犯の山上徹也容疑者。この国は、安保法制や共謀罪がそうであったように、国民の大半の反対意見があるなかで、安倍晋三氏の国葬も強行された。民意をも無視を決め込み、国会は機能を停止し、ジャーナリズムも頼りなく、そのような状況下、足立正生は、再び、映画の持つ創造力と荒々しいスピードを取り戻す。山上容疑者の犯行を人はテロと呼び、民主主義への最大の挑戦と呼んだ。しかし、それは本質をついているだろうか。豈図らんや彼の行動は、自民党のみならず日本の政治家と統一教会の尋常ならざる癒着ぶり、保守を標榜する政党の爛熟の果ての退廃ぶりが公に晒された。
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芦屋高校出身の半田健人主演。「仮面ライダー555(ファイズ)」の放送開始20周年を記念して、テレビシリーズ(全50話)が25日より東映特撮 YouTube Official で無料配信&プレミア公開される。
芦屋高校は、公立高校なのに、当時から「制服」が無かった自由な校風の学校です。 ◆◇◆ 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の井上敏樹が脚本を執筆した「仮面ライダー555」は、2003年から2004年にかけて放送された平成仮面ライダーシリーズ第4弾。仮面ライダーファイズに変身する主人公・乾巧(半田健人)の戦いはもちろん、怪人・オルフェノクへと変わってしまった者たちにもスポットが当てられるなど、人間と怪人の群像劇が多くのファンを魅了した。 半田をはじめ、芳賀優里亜(園田真理役)、溝
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「タモリ倶楽部」4月に終了。タモリの「今は戦前」発言に、自民党から圧力か?! 嗚呼、「空耳アワー」にどれだけ笑わせてもらったことか・・・。悔しい!
テレビ朝日は22日、タレントのタモリさん(77)が司会を務める長寿バラエティー番組「タモリ倶楽部」(毎週土曜午前0時20分)が4月1日の放送で終了すると発表した。終了の理由について、テレビ朝日は「番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断した」としている。 番組は1982年10月に放送開始。番組の公式サイトでは「毎回斬新な切り口で、さまざまな社会現象を超バラエティーチックにとりあげている」と紹介。毎回マニアックなテーマを取り上げ、タモリさんがゲストらとロケ
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【追悼・笑福亭笑瓶】1982〜1985年。大阪・毎日放送「突然ガバチョ!」。「ショーヘイショータイム」で鶴瓶師匠の弟子・笑福亭笑瓶が出演していたよ〜。懐かしいなあ〜〜!
「ショーヘイショータイム」というコーナーを担当していまいた。 この番組の良さは、吉本芸人でなく「松竹芸能の芸人」が出演していたこと。 いまみても、「ゲバゲバ90分」に匹敵するバラエティー番組だと思います。 ・・・・・・・ 『突然ガバチョ!』(とつぜんガバチョ)は毎日放送(MBS)ほかで1982年(昭和57年)10月5日から1985年(昭和60年)9月24日まで、火曜日の22:00 - 22:54に放送されていた公開バラエティ番組[1]。略称「突(とつ)ガバ」。全153回。 ・・・・・・・ まだ、毎日放送が大阪の千里の山の上にあったころの番組です。 私は大学生。 毎週見てました。 MBSラジオ「ヤングタウン」でも、笑福亭鶴瓶は凄い人気でした。