亀裂②
永遠に続きそうなゴリゴリにも
やっぱり終わりはやって来る
ゴリゴリ3回分位の時間のあと
「ウメェ〜」と羊の声
それは君の喜びの声だった
そこてやっと僕はキッチンに行って
君の口から一部始終を教えてもらった
お弁当の残りをフライパンに入れ
カッコつけて片手で玉子を割り入れ
スクランブルお弁当エッグが
焦げ付かないように箸でゴリゴリ だけど焦げ付いたのでゴリゴリ
それでも焦げが広がるばかりで
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
頑張ったけど諦めて食べると
とても旨かったということだった
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