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青単スピリット日記【プレミアム予選突破篇】

どーも。よーこーぱいせんです。

チャンピオンズカップファイナル進出決定!!

いきなりのクソデカボイスをお許し願いたい。

8/14(土)に開催された、MINT渋谷店さんのチャンピオンズカップWPNプレミアム予選において、チャンピオンズカップファイナルの権利を獲得したのでございます。そりゃ声もデカくなるってもんよ。


店舗予選ではなく、バリューの大きいプレミアム予選に絞って参加を決めていたので、その点でも理想の展開となり嬉しい限り。

チャンピオンズカップファイナルへ直行!

◼︎デッキについて

もちろん、青単スピリットに決まっておる。

メインボード(60)
サイドボード(15)


いくつかの採用カードについてピックアップ!


・とんずら

以前まで懐疑的であったとんずらだが、青白コントロールの隆盛に伴い、当然の如く至高の評決を意識する必要があり採用してみたところ非常に好感触。

軽量除去に対しも1マナで動けるという軽さが非常に魅力的で、特にラクドスミッドレンジ戦は、踏みつけ(砕骨の巨人)をどれだけうまく避けるかが重要だと考えており、その点においても効果的な働きをしてくれる。

その他、緑単の茨の騎兵や、パルヘリオンシュートの大牙勢団の総長、脂牙を一時的にフェイズアウトさせ、強引に殴り切って勝利するシーンが想像以上にあることから、少なくとも現環境のトップメタに対して有効なカードということで、メイン&サイドボードで4枚採用。

Slip Out the Backと言って唱えたい



・非実体化

特に意識しているのが突如メタゲームに躍り出てきた、不屈の独創力である。基本的にはカウンターしてしまえばよいのだが、サイドボードにパルン、ニヴ=ミゼットが採用されているリストもある。このドラゴンは何故か打ち消せない。もし着地したらゲームセット。許すわけにはいかないのである。最悪着地させてしまった場合でも、トップデック出来れば対応出来る可能性もある。

非実体化は、青単スピリットにとって苦手な『打ち消されない』という効果に対応出来ることと、盤面に触れる事が出来ることを併せ持った貴重なカード。サイドに2枚採用。

パルン、ニヴ=ミゼットはダメ。ゼッタイ。


・逆境

サイドボードにひときわ異彩を放つ1枚。はっきり言ってこのカードは、空殴り変容するケラトプスという許すことの出来ないクリーチャー達への怒りを込めた採用である。プロテクション(青)?そうですか...このスペル『欠色』なんで。これである。

しかし真面目な話、この逆境は普通に緑単はもちろん、人間やヒロイックにも効果的である。4マナと少し重たいもののインスタントが魅力的で、相手戦闘前に唱えライフレースを強引にひっくり返す事が出来る。

また、何故か出てくるエルドラージ末裔トークンがいぶし銀で、返しの1点クロックでピッタリ削り切れたり、チャンプブロックしながら1マナ生んで厚かましい借り手鎖鳴らしをキャストしたりということもある。

これは店舗から在庫が枯れる日も近いか...

¥10(2022/8/17現在)

◼︎試合結果と内容について

・ラウンド1   アブザンパルヘリオン 
後手 ×○○

1ゲーム、先手3ターンパルヘリオンシュートを決められ即死するも、なんとか精神を保たせ、2ゲーム&3ゲームは要所を打ち消しながらクロックを守り切り勝利!この1ゲームの動きに対して、精神錯乱しなかった事が本大会の結果につながったように思う。


・ラウンド2   エスパーコントロール
先手 ○×○

エンチャントシナジーを盛り込んだヨーリオン型エスパーコントロール。1ゲームは飄々と除去を掻い潜りながらクロックを刻んでいく勝利の方程式。2ゲーム、霊波という珍しいカードをうまく使われ、バウンスされてテンポを取られつつ、自身の海の神のお告げをバウンスしてドローしたりとカードアドバンテージも取られながら長期戦に持ち込まれ、夢さらいで蓋をされ敗北。3ゲームは勝利の方程式で危なげなく殴り切って勝利!このデッキ、悪魔の契約まで採用されておりロマンを感じました。

・ラウンド3   ラクドスミッドレンジ
先手 ×○○

是が非でも先手が欲しいマッチでダイスロールに勝利するも、的確に除去を当てられながら墓地の侵入者に殴られ敗北。護法-カード1枚を捨てる、もダメだし何故ドレインまでするのか...。2ゲームもやはり除去を当てるかわすの攻防を繰り広げ、かわしきるとこちら側の飛行クロックが速く勝利。3ゲーム、これがMTGという感じで、実質お相手のマリガンによるマナトラブルにつけこみ勝利。勝てる日は運も味方してくれているのである。

・ラウンド4   ロータスコンボ
先手 ××

勝たなければならないマッチであったが、2ゲーム共に瞬殺されてしまった。1ゲームは4ターンで決められて仕方なしかもしれないが、2ゲームはカウンターが無いことを除きベストハンドであったためキープしてしまった。ロータスコンボ相手であればマリガンすべきだったように思う。もしくはカウンターが無いなら無いで、それでも2マナ立たせて構えておけば、お相手は動かなかったかもしれない。学び。

・ラウンド5   緑単
後手 ○○

最近、空殴りというカードに敗北し、嫌な印象はあるものの、本来は有利なマッチアップ。後手の場合、2ターン目に老樹林のトロール鉄葉のチャンピオンの着地を許し、ビートダウン戦略を取られるとライフレースで負けてしまうパターンがあるが、本マッチはその展開にはならず、茨の騎兵の着地を牽制しながら飛行クロックを刻み勝利!

・ラウンド6   不屈の独創力
先手 ×○○

おそらく、このマッチが本大会のキーポイントでありベストマッチであった。1ゲーム、絞殺火の予言といった軽量除去を的確に当てられていく展開となるが、概ねお相手の軽量除去が力尽きたであろうタイミングでクリーチャーをオールイン。しかしまさかのメインからの神々の憤怒でなす術なし。2ゲームはお相手が少しマナトラブル気味であったため、鏡割りの寓話神秘の論争を切ることを選択。これが正解し、盤面のクロックは細かったものの殴り切ることに成功。3ゲームはお互い大きな動きは取れ無い状況が続く中で、ついにパルン、ニヴ=ミゼットが唱えられるも非実体化をキッチリを合わせ、返しに不詳の安息地を中心に11点クロックを刻むことに成功。そのまま押し切り勝利!ひりつきましたわ...

・ラウンド7   緑単
後手 ○×○

有利マッチではあるものの、ここまで来ている猛者。油断は出来ない。1ゲームはこちらのスピリット達がブンブン回り、お相手も老樹林のトロールで殴り返してくるものの、ライフレースで勝利。2ゲームは緑単伝家の宝刀、ニクスの祭殿、ニクソスビヒモスを招く者、キオーラがとんでもないマナを生み出し、収穫祭の襲撃のパーティーが始まり敗北。あの動きはダメだ。3ゲームは先手を生かしクロックを刻むが、お相手もしっかり収穫祭の襲撃を唱える。茨の騎兵で盤面を支えれるがラノワールのエルフニッサの誓いしかめくれず...お互い苦笑いをしつつ、スピリット達が空から殴り切り勝利!

61敗 スイスラウンド5位 SE進出!

・SE1   アブザンパルヘリオン
後手 ○○

基本的には有利だと考えてはいるものの、3ターン目のパルヘリオンシュートをケア出来ないが、それ以外はベストハンドだった場合など、負ける時は一瞬で負けてしまう怖いマッチではある。1ゲームまさにその展開になりかけたのだが、スピリットではないが唯一採用している虎の子クリーチャー厚かましい借り手の出来事、些細な盗みにより大牙勢団の総長、脂牙をバウンスし、テンポで押し切り勝利。2ゲームはサイドボードからの未認可霊柩車がきちんと仕事をし、アブザンパルヘリオンの強みでもあるヴィザーブルームの命令で破壊されることもなく勝利!

・SE2   白単
先手 ○×○

実は初めてのマッチアップで、印象としては少し不利かもしれないとは思っていたが、先手ということもあり、必ず勝つという強い意志を持って臨んだ一戦。1ゲームからやはり激しい地上対空のクロック勝負となり、いわばサリアの副官至高の幻影の図式で、どちらがよりクロックを上げきれるかというところでほぼ互角の中、チャンプブロックをしながら先手後手の差で辛勝。2ゲームはスレイベンの守護者、サリアがキツかった。テンポを奪えない中で粗暴な聖戦士でこちらのクロックまでも奪われてしまう。秘密兵器である逆境でなんとか一矢報いるも間に合わず。そして運命の3ゲーム。はっきり言って何もしていない。霊廟の放浪者幽体の船乗り至高の幻影至高の幻影執着的探訪冠雪の島冠雪の島という初手。マナカーブ通り、盤面にカードを並べていった。そこには勝利の女神が微笑んでいたのだった。

81   チャンピオンズカップファイナル権利獲得!

夢のチケット

◼︎さいごに

最高な結果となりました。
そして何より、仲間達からの沢山の祝福が本当に嬉しかった。

しかし、これで終わりではない。
まだ、夢のチケットを手に入れたに過ぎない。

よーこーぱいせんの旅は続く...

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