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清掃とキッチンのアルバイト
現在ワーホリで私がしているアルバイトは
寿司屋でのキッチンと日本食レストランでの清掃の仕事。
内容としてはキッチンでは、クックヘルプ(主にシェフの指示に沿って動いたりキッチン開店準備やサブメニュー作り、仕込み等)と割と覚える量が多い。
そして清掃は、レストラン閉店後の清掃。流れさえ抑えたら割とシンプル。
日本にいる時はずっと接客業をしていたから、異業種を体験中。
5月から始めた仕事。
どちらも主な仕事内容は割と覚えるようになった頃。
どっちが好き?と聞かれるとやっぱり言語からして違うからなんとも言えないが個人的にストレスフリーで働けれてるなと感じているのは清掃。
なんでかと聞かれると、清掃は黙々と自分のペースで作業をすることが出来る。時間は決まっているからその時間内に終わるようにどんどん自分の中で掃除の攻略を見つけ実践して、っていうなんだかゲーム感覚のようだ。
その時間は他の人の目を気にせずにただひたすら清掃に没頭する。
その反対にキッチンのバイトは、厨房部屋に缶詰め状態でシェフからの膨大な指示が次から次へと降ってくる。一つの仕事をやっているとどんどん指示が出て、間に合わなかったらWhy you didnt finishと怒られる。
勿論英語だから早口で聞き取れない時が多いから何度か聞き直す事も多く、その度に舌打ちされてもう自分でやるわと言われる。
自分の英語力の無さに落ち込む暇もなくとにかく頭をフル回転。
これが日本人がいない・異国の地で働くということかぁ、、と味わっている。
やっぱり語学のレベルが低いのとよく会話のキャッチボールが出来ていないと、
厨房で起きたミスを最初に疑われてしまうのは自分が多い。
例えば、プラスチックを誰かが燃えるゴミ箱に入れてたらそれを、あなた?と確認される前にこういうことはしないで。環境に悪いから。と指摘される。
英語の勉強をしているが中々伸びず自分の頭の悪さにイライラしてしまうが
そんな状態でも自分が選んだ道には後悔はしていない。
しかし私も人間なのと人一倍メンタルが弱いという事もあって、そんな場面に出くわす回数が増える程私は本当に英語が話せなくてダメなんだ、、と落ち込む事も増え
次第には休日でも出勤のことを考えるとソワソワしてしまいやりたいことも手がつかなくなってしまう。
そしてそんな私の癒しが清掃のバイト。
キッチンで働いてその足で清掃のバイトに向かうのだが、
仕事をしに行くのにやっと清掃の時間だ、、!という気分になる。
ちなみに清掃のバイトは日本人のスタッフの方数名と
日本の文化に興味があるデンマーク人数人。
そしてキッチンのバイトは日本人は私含め2人。
他の人達はいくら寿司屋といえど日本に興味ある人は無いに等しい。
なんでこんなに各店舗でテンションが違うかというと、言語の力だ。
キッチンの方では中々思うように英語が全く出てこず会話が思うように出来ない
清掃の方では逆にリラックスしているせいか会話がスムーズに。
まあ日本に興味を持ってくれているのもあって会話のネタのボキャブラリーの幅が大きく違うというのもあると思う。
もし私が英語ペラペラだったら、、と、たらればを考えることばかり。
寿司屋も日本食レストランの人達みんな良い人だとは思う。
けど、寿司屋に出勤する度にストレスになりつつある
辞めてもいいんだよ?
デンマークに来てまで嫌な気持ちで働く意味は無いんだから!と
私の中の1人が毎日呼び掛けてくる(笑)
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