見出し画像

東洋思想の気とは?

東洋思想を知るにあたり、身近な言葉としては
「東洋医学」ではないでしょうか?

「東洋医学」からお話をするとスムーズに気に
ついて理解が深まるかもしれません!

東洋医学とは何か?についてふれるにあたり、
まずは気について知る必要があります。

東洋医学では、「鍼灸」や「整体」などが日本でも
多く実施されている民間療法ですが、

これらは気の虚実をみて、気の流れを整えることが
基本となります。

そして、東洋医学の中では、
「病気」とは「気を病む」ことを指します。

「気」は空気の様に、
普段の日常生活において見えるものではありません。

視点を変えて「気」の文字について考えてみると
「気」を使う言葉は日常にたくさん存在します。

元気、気分、気力、気圧、気配、気絶、気楽、気質、才気、天気、
勇気、根気、殺気、活気・・たくさんの言葉があります。

全て目に見えないものでありながらも
私たちは理解し言葉として人から人へ伝達しています。

全ては目に見えないものですが、
私たちは「気」に関係することを「空気が新鮮である」こと
や「勇気を持つ」など、感覚的にとらえることが可能です。

感覚的に捉えることができるのであれば、私たちは
「気の正体」を知ることができるのでは、ないでしょうか。

まとめますと「気」とは目に見えないのですが、
人の生命力の源として存在しています。

みなさまが元気に過ごすための「エネルギー源」が
気であると考えていただきたいです。

皆さんの知り合いの中でも
「あの人って、いつもエネルギーに満ち溢れているよね」
といった会話が展開されたことはないでしょうか?

それもまた皆さんが自然と「気を感じている」から
「満ち溢れている」と理解し判断しています。

いつでも「エネルギーに満ち溢れいてる状態」にするには、
やはり生命エネルギーの源である「気」について理解することが必要です。

それでは、この見えないけれど確かに感じる「気」を良い状態に
整えるためには、どうすれば良いのでしょうか?

次回は、「気を整える」、「エネルギーに満ち溢れる方」
方法についてお話していきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?