スプリングハズカム

最近また短歌を詠んでいる。

春になると詠みたくなるのはなんでだろうね。写真フォルダを見返したら、2年前のこの時期も急に思い立って海に行って、波を見ながらひたすら短歌を詠むみたいなことをしていたみたいです。

お題をもらって詠むのが苦手なので練習がてら。
特定の人物にフォーカスして詠む練習もしようと思ったので、推し2人をイメージして詠みました。


昔から息をするのが下手くそだ 僕の神様どうか許して

お題「神様」
元々は別の人(キャラクター)をイメージして詠んでいたのだけれど、ざっくりまとめてみたときにこれって青野さんだったりする……?となったので、そこから再構成して詠みました。
と言っても、青野さん自身のことを詠んでいるというより、私が青野さんに向けている感情に近いかなと思います。私自身、負の感情をやり過ごす手段を創作以外に持っておらず、結構満身創痍で日々を生きているのですが、青野さんの書く歌詞に救われた夜がかつてありました。

先日、青野さんに作品を見てもらう機会がありました。(ありましたというか、見てくださいと持って行ったのは私なんですけど……)
青野さんはたくさん褒めてくれて、それがお世辞でも嬉しかったです。

この短歌は一応青野さんのことを詠んでるけれど、私から青野さん(神様)に向けたものなのか、青野さんが別の誰か(神様)に向けたものなのかによって解釈がまた変わる気がしますね。


スプリングハズカム 君は旅に出た さよならと手を振ってため息

お題「春」
推しメンとお別れして3ヶ月経って、春が訪れようとしている。
「スプリングハズカム」を入れたものが詠みたくて結構考えていたやつです。
春と旅、どうしようもない喪失感、縁遠そうな語彙をかき集めてアイドルとはかけ離れていそうな具合にまとめたかったのですが、力量不足が見えますね…。あとでまた添削します。

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