青ペンを持つ左手が強かであるから

*ChocoLate Bomb!!さんの5thアルバム「"THE BEST〜*ChocoLate Bomb!!〜"」に青野さんが楽曲提供をしたので。

こちらのライブ映像で2曲目に披露されている「真似真似 Twist and Shout」は作詞がReLITの青野精一郎さん、作曲がPOP ART TOWNのキタノコウヤさんと ReLITのシングル表題曲コンビによって制作されています。
青野さんによるライナーノーツも是非合わせて読んでください。

『百、青野のエッセイ『真似真似Twist and Shout』ライナーノーツ』

模範解答を書く青ペンを持つ左手が強かであるから

作詞をする青野さんの姿を思って詠みました。

彼の書く歌詞に救われたことが何度かあります。
もうどうにもならないと思った夜の淵で踏みとどまる力が彼の詞にはあって、私はそれが本当に大好きです。

特典会などでお話する度に私と彼は似ているな～と思う部分もあるし、やっぱり違う人間だな～と思うこともあります。

高校時代、課題や模試の自己採点(まるつけ)をしていて、間違えた問題の横に模範解答を書き写すのに私は必ず青ペンを使っていました。赤色より見やすかったからという単純な理由ですが。

青野さんの表現する言葉は私にとって模範解答のような鮮やかさを持っていて、あの頃の気持ちを思い出させます。そしてその言葉を綴る左手が持つ力は決して弱くないことも知っています。

今日一日ずっと真似真似Twist and Shoutを聞きながらそんなことを考えていました。
偶然にもこの楽曲が初披露されたその場に居合わせた私は彼がこの曲に込めた思いがたくさんの人に届いてほしいなと思いました。