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奇岩【ノッチ】を巡るニッチな旅へ〜宮古の離島 大神島〜

大神島とは

宮古島から行ける離島の一つ。
神に愛され、島全体が聖域とされるミステリアスな島。

宮古島から約4km、人口はおよそ20名。
(大神島観光協会HP引用)


それでは、海が創り出した奇跡の【ノッチ】へ会いに行こう。

宮古島から15分。ここには海賊隠した財宝が眠っているんだとか…?
(無断探索は厳禁)


ノッチってなに?


【ノッチ(奇岩)とは】
奇妙な形をした岩のこと。 もともと島の隆起によって、地表から転がり落ちたもの。長年にわたる波の浸食で根元を少しずつ削られ、奇妙な姿になった。

参考資料:大神島観光協会HPより
荒波に耐え続ける絶妙なバランスに感心する

これらは、大神島が生まれた20万年前サンゴ礁の隆起によって転がり落ち、数百年〜数千年かけて創られたといわれる自然の芸術。
しかし、今も侵食は続いており、数年のうちに崩れ落ちるかもしれない岩もあるのだとか。

島の楽しみかた


港から北向けに歩いて10分ほど、ノッチが並ぶ景勝地に到着。

島の外周に沿って、平坦な道が続く


左手に広がる海を見ると、ノッチがドンと鎮座する。

「ブロッコリーみたいだな」
「絶妙なバランスだな」

長い歳月をかけて海が創り出す景色に、いろんな想いを馳せてみる。

ノッチの全体像を楽しみたい人は、干潮時間に行くことがオススメだ。
(大神島 干潮時間と検索)

潮が引くと、岩の根元がくっきりと


大神島の行き方


定期船「ウカンかりゆす」で宮古島から15分

島尻漁港と大神漁港を結ぶ。
島尻漁港までは宮古空港から車で約22分

■定期便:1日4往復
(天候や時期で変更の可能性あり)
 宮古島発:8:00、10:20、13:00、16:10
 大神島発:8:20、10:45、13:30、16:30
■往復運賃:大人670円、子ども350円
■問い合わせ:0980-72-5350大神島観光協会

詳細は大神島観光協会HPをチェック!


海がある以上、今この瞬間も侵食は続いている。
もしかすると明日、ノッチが折れてしまうかもしれない。

「そうか、この景色があるのは、今日が最後かもしれないんだ…」

今のうちに来ておいて良かったな。