Liveを経て

初めてblastの公演にいきました!

小学生の頃から憧れていたblastの公演でした!

最初から鳥肌もので、興奮しながら見ている自分がいました!

途中何故か急にうるっときてる自分もいました

色々考えさせられたんです

この人達輝いてるなとか、でもこの立場になるまで凄い努力をして、技術を磨いてきたんだなとか、
舞台の背景を考え始めたんです

そうすると、さらに公演が深く、重く、煌びやかに自分の中に沁みてきました

今まで挫折もあっただろう
怪我もして、チームメイトと喧嘩もしたかもしれない
親からも反対を受け、周りの人間からも反対を受け、それでもただひたすら自分のやりたい事に挑み、そして打ち砕かれてもきただろう
華々しく見えるけど、もしかして怪我をしてるかもしれない
不安の中ビクビクしながらやってる人もいるかもしれない

けど魅せる

お客さんの事を思い、考え、あの舞台に立ってるのかもしれない

そしてこの舞台が出来るまでにも様々な人が頑張ったに違いない

会場設営、音響の調整、食事なんかにも気を配り、準備し、今のこの空間が作られている

そうやって舞台の背景を考えながら見ているとうるっときてしまいました

そして何より昔から動画の中でしか見てなかった、自分の憧れていたパフォーマンスが出てきた時は、
ボロボロ涙が出てきました。

小学生の頃からの思いや記憶が蘇り、溢れるものをそのままに舞台を見てました

感動しました

歳を取ったなとも感じました笑

そんな中迎える公演のフィナーレ、無性に何か自分に出来る事はないかという思いが沸々と心に湧いてきました

周りを見れば楽しそうに身体を揺らし、手を叩き、笑顔で舞台を見ているお客さん方。

それを見て、演者の方々もきっとこういうお客さんの反応が嬉しいに違いない
公演のモチベーションや、基盤になってるに違いない

(そうだ、表現しよう!)

そう思いたった僕は、心に決めました

スタンディングオベーション

これをやろうと決めました

公演を見れて良かったという感情を、スタンディングオベーションという形で表現しよう!
「最高!!」と叫ぼう

勇気がいるものだとは感じました。
逃げ出したくなるような、
心が締め付けられるような、
普段の自分じゃ周りの目を気にして絶対に出来ないような壁だと感じました

だからこそやる価値もあるなとも思いました

これは演者さんに喜んでもらう為でもあり、自分自身の成長の為でもある

ここでやらなければ一生後悔する

たかだか時間にすれば10秒程

(やったんぜ!)と自分を鼓舞し、
多少開き直るくらいの気位を持ち挑みました

そしてフィナーレがどんどん近付き、運命の瞬間が目の前まで訪れます
心臓の鼓動がどんどん早まっていき、

(やっぱり、やめようか、でもやらないと、いやだ、やりたい、いやだ!)…
………


気付いた時には見晴らしの良い景色が広がってました

考える暇もなく「最高!!」という言葉が口から飛び出してました

見ずとも分かるくらい晴々とした表現をしてるのが自分でも分かり、少し経って元の席に座りました

その後も思ってたよりも遥かに、周りの目が気にならず心穏やかに公演の終わりを見届けました

今日を通じて少しだけ、ほんの少しだけただ自分にとってはとてつもなく価値のある勇気が備わったように思います


見れて良かった

見に行って良かった

挑んで良かった

音楽が好きな方、blastオススメです!

僕に感動と勇気をくれた、

素晴らしく偉大なショーを、

良ければ皆さんも見てみてくださいね




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