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"タネト小浜温泉インターン"へ行ってきました(4/21~5/14) 前編

こんにちは。(元)タネトインターン生、かせです。
長崎から帰ってきて随分と経った気がしていますが、まだ1ヶ月も経っていない!
インターン後記を書こう書こうと思っていたのに、大学!バイト!と、休んでいたぶんの「やらなくっちゃならないこと」が溜まりに溜まって、ようやく今、ひと段落。
いやぁ、ほんとに色々あったんだよ?
新卒研修で東京に来ていた友だちと呑んだり、「森、道、市場」出店のお手伝いをしたり、企画展「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある」に行ったり、レコードショップをまわったり。大学もバイトも関係ないって?
もちろん論文の収集もしたさ。

でもさ、不思議なもんでね、
時間の流れが全く違うの。あんなに一瞬で過ぎていったインターン。長崎から帰ってくると時間の流れが遅い。あまりに遅い。TOO SLOW !
インターンの期間が4/21~5/14で、24日間でしょ?
だからインターン後24日経った今、この文章を書いているわけなんだけど、インターン行ったのめっちゃ昔な気がする〜〜〜!

と、いうことで振り返ってみよう。
まずは、タネト?小浜温泉?ってクエスチョンマークを隠せずにいるそこのあなたにざっくりと。

「タネト」
長崎県雲仙市の千々石町にあって、地元のオーガニック野菜を中心に販売している野菜直売所。プラフリーを心がけているからお野菜の躍動感がハンパない!ほんともう、別世界だから。
キーワードは 在・来・野・菜 !

芽が出たさつまいもとか、花が咲いてる人参とか、「この野菜たち生きてる…意思を持って成長しているぞ!」って感じるこの売り場とディスプレイが大好き。
インターン中は売り場の状況を見ながら、どこに何を置くかを自分で決めてゆく。これがまた楽しい!
展示デザインは一度学んでみたいな、博物館とかの。
昔読んだBRUTUSを思い出した。

「小浜温泉」
こちらは長崎県雲仙市小浜町にある夕陽がきれいな温泉街。
源泉温度105℃に加えて湧出量1.5万t、日本一の熱量なのであ〜る!

移住者の方も結構いて、みんな地域の大事なピースになってる。僕もいつかその一員になれたらいいなー、なんて考えるようになってたな。
温泉街だから宿もいくつかあるわけなんだけど、せっかくだから共同浴場に行こうぜ!って言いたい。銭湯はいいぞ〜。
そして、温泉蒸し!これが目玉でございまして、自然の恵みをフル活用した食生活、温泉の蒸気を利用した蒸釜はほんのりと塩味がついて、料理が完成。ドラえもんのどんな秘密道具よりもこれが欲しい…!

さてさて、タネトと小浜温泉に関してはこんなもんでいいでしょ。
百聞は一見にしかずと言いますし、この note 読んだ人は必ず雲仙に行ってください。その際は最低でも2泊しましょうね。

<タネト小浜温泉インターン開始>
出発のその日、九州は雨。
博多駅のホームで驚いたのを憶えている、めっちゃ降ってるーーー!って。
とは言え九州は慣れたもんで、むしろ雨の方が楽しめる(かも)。
このちょうど2ヶ月前にも成田→福岡フライトしていて、あれはもしかしたら予行練習だったのかしら…なんて。

島鉄バスに揺られて数十分、タネト最寄りの停留場。
以前来た時は、Googleマップに騙されて遠回りしてタネトへ向かった。故に今回はマップを見ない、見る必要もない。

長旅の末、ようやくタネトに着きましたよー!
扉を開けると中はまったりモード。雨でお客さんも少なく茶話会状態。
ニューインターン・かせ 登場ということで、茶話会へ参加。インターンの説明を受け、少しだけお仕事して、インターン中に使わせていただく住処がある小浜温泉へ。
ここで問題発生、超完全ペーパードライバーのわたくしが雨の中ひとりドライブで小浜まで行かねばならない。保険もないのに!
あの時は恐かったなぁ。

数日経つと野菜直売所でのインターンにも慣れてきたので、仕事後にカメラを持って散歩するようになった。

このレトロな町並みだとか、

湧き水と石垣だとか、

なんでもないシーンだとか。

なんだか身の回りの全てが愛おしく思える瞬間があって、それってやっぱり場所に依存するんだなって感じた。

さらに数日が経ち、インターン生活に慣れてきて酒場に行くようになって…


前編はここまで!
酒場に行き始めた かせくん はいったいどんな変化があったのでしょうか?
そしてどんな出会いがあったのでしょうか?
かせくん は成長します! それでは後編で〜!


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