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売れるターニングポイント

僕は過去の自分の失敗談、人のアドバイスを聞きながら、日々どうやったら若い世代に伝わるだろうと試行錯誤している。

素直に実行し、成長スピードが早ければその子の為にもなるし、大きな戦力にもなるからだ。
だから包み隠さずHOW TOを話しているが、
しかし実際はなかなか伝わないものだ。

聞く側の姿勢として自分のフィルターを外して、素直さをもつことが自分の為になると考えた方がいい。

これは僕が若い世代に向けて作ったスライドです。トレーナーのレベルを1.0~3.0というように分けて述べたが、トレーナー1.0がスタート地点で書いたが、実際は1.0迄も到達しない子もいる。

これはトレーナー1.0未満のトレーナー0.8に向けて述べる必要がある。これはHOW TOというよりも仕事に対する姿勢のようなものになる。

トレーナー0.8

これはトレーナーというよりも社会人として仕事に対する姿勢を述べていく。学校にも校則があるように、社会にも社会のルールがある。
新卒はもちろんわからないし、中途でも教えてくれなかったかも知れない。

人と違う

あなたは気温14°というと暑いか、寒いだろうか。筋肉量が多ければあったかいと思うし、少なければ少し寒いと思う。結果選ぶ洋服は違う。

あなたハンバーガーが1500円を高いと思うか、
安いと思うか。どうだろうか。

一般的には高いと思う人が多いだろう。
では1500円のハンバーガーを安いと思う人はリッチな人がだろうか。

僕の答えはNOだ。

人によって価値は違う。更に金銭的価値は本当に違う。自分の物差しはすぐに捨てた方がいい。

ハンバーガー1500円が安いと思っても、
ネットフリックスに1000円払うのはバカバカしいと思う人はいる。
ゴールドジムが月額12000円が高いと思っても、ライザップの30万が安いと思う人がいる。

ここをまず理解しなければならない。

トレーナーに話を戻すが
僕のカウンセリングは他のトレーナーに比べて
プログラム(単価が高い)の入会率が高い。

別に口がうまいわけでもないし、無理やり入会を進めているわけでもない。

先月から他のトレーナーのカウンセリングやセッションを観察した時、マインドセットを変えなくてはいけない部分を発見した。

これはこれから生きる上で大きなマインドセットだ。

値段は高くてもいい

今時代はデフレだ。
食べ物、洋服、旅行…ありとあらゆるモノ、サービスが安い。だからそんなに稼げなくても暮らせていけるし、まぁそこそこ楽しめる。

このスタンスに慣れてしまっているのが、稼げなくなっている原因だ。

どういう事かというとカウンセリング時に
「私痩せたいんです!」と意気込んでいる人に

色々話してるうちに結果
「こちらが安いプランです」と提案してしまうようになるのです。

マインドセットとして安もの消費に慣れると、売る側に立つとき稼げなくなるのです。
高いモノを売るときに無意識に罪悪感を感じてしまう。
結果その人に望みに関係なく安いものを売ってしまう。

もし本気で痩せたいなら、痩せられるプランを提供すればいい。高くてもだ。

運動を全くした事がない人はセッションを短い時間と長い時間どちらをオススメした方がいいですか?

僕なら長い時間をオススメし、ストレッチや長めのインターバル取りながら会話しながらゆっくりセッションします。

望みが叶うなら高いモノでいい

そのマインドセットがないとただ料金で安いもの提案し、結果両方とも首を締めることになるのです。

稼げるマインドセットの作り方。

まず貯めるよりも身銭を切って投資をすべきです。身銭を切ることで、少しでも学ぼうとする。
それは例えハンバーガー1500円でもいい。自腹でハンバーガー1500円を買いにいけばいい。

どこにそこの価値があるのか、お店の作り、スタッフの接客。そこに通うお客様はどんな人か。
学ぶべきもの必ずあるはずです。

投資する習慣がつくと、どこにその価値があるのか見えてきます。そうすると今度は自分にどういう価値提供ができるのかわかります。

価値提供がわからない人は、安いものを売ることしか出来ません。

だからなんでも安さだけで人生を選択すると、結果稼げない事になる。
だから恐れずに勝負に出るところは勝負にでる習慣をもって欲しい。

投資はアウトプットの材料になる。

投資というのは財テクだけじゃなく、
経験、体験もその一つだ、

旅も立派な投資だと言えるし、無理してみんながあんまり泊まらない宿だと
いろんな学びがある。

で人にも話せるネタにもなる。SNSでも投資や体験は興味が集まりやすい。

先日鉄の溶接体験をした。

もともと木でDIYをしていたが、
鉄のカッコよさや憧れみたいなものがあり
ようやく鉄をいじる事ができた。

鉄から学んだことは後でたっぷり書くが
投資、体験、遊びは僕にとってニアイコールな気がする

投資というと硬くなってしまうが、
遊びや体験が投資というなら、
少し気になったモノ、チャレンジしたい事に
お金や時間をポンと払える懐の広さをもって欲しい。

ここが稼げるターニングポイントだと思う。

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