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note データアナリストマガジン

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noteのデータアナリストが、データ分析まわりで考えていることをまとめているマガジンです。
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#統計検定2級

統計検定2級はデータ分析者と一緒に仕事をしている人が受けるべき理由

統計検定2級の試験を受けてきました。 テストが終わり、改めて勉強してきたノートとかを見直していたのですが、この試験で出る範囲は、データ分析者にとっては基礎的な部分のカバーする範囲ではあるのですが(だからこそ、落ちると恥ずかしいと思っています。たぶん大丈夫なはずなんですが。。。) むしろ、データ分析者と一緒に仕事をする人、データの活用を促進したい人こそ受けるべき知識を習得できる構成になっていることに気づきました。 今回はその理由について説明していきたいと思います。 は

統計検定2級の使っている教材

まずは問題を先にやってみたほうがいいと思うので、公式サイトで過去問をやってみましょう。 回答がついていますが、解説やなんでその答えになるかは何もありません。 その時に参考になるのが、統計Webというサイト。(リンクは現在公開中の2019年6月の過去問の答えのまとまっているページのはず。) このサイトは、統計検定2級で理解しておくべき知識をまとめたサイトにもなっていて便利&ほかの人の評価も高いようです。 そのほかには、以下の参考書と過去問を買いました。 https:/

統計検定2級の範囲

統計検定2級ですが、試験の出題範囲としては となっています。 ざっくりいうと、自分の理解としては、 ①データを大枠見れる(データをもらったときにその内容をざっくり把握できる)こと。平均とか中央値とか、四分位とか。箱ひげ図とか。この辺はデータ分析をやっていると感覚的にでも使っているはず。それに合わせて少し追加の知識が必要になるくらいです。 ②確率:事象(余事象とか)、条件付確率、ベイズの定理確率の期待値・分散など。あとは確率分布(2項分布系と正規分布系がメインかなと)