2021.7.21 骨盤の骨

「新しい人体の教科書上」より
骨の種類
・寛骨(腸骨、恥骨、坐骨がくっついたもの)×2
・仙骨
・尾骨
で構成されている。

二つの区分
分界線によって二つに区分されている。(分界線は仙骨の岬角、腸骨の弓状線、恥骨結合の上演で構成される。)
①大骨盤
・分界線より上の方。開けたお皿みたいな感じ。
②小骨盤
・分界線より下。細長い穴を形成する。「骨盤腔」と呼ばれる。
・骨盤腔に収まる内臓は「骨盤内臓」と呼ばれる。(直腸、肛門、子宮、卵巣、膀胱など)

骨盤の性差
形が男女で大きく異なっている
・男性は縦長で深い。女性は左右に大きく開いていて浅い。
・左右の恥骨が作る「恥骨下角」は女性の方が広い。

女性の骨盤は妊娠に適したものになっている。(子どもが育つ空間を確保している。)

思春期までは性差はあまりない。
思春期以降、寛骨がくっついてくる時に大きく変わってくる。

女性は骨盤が幅広にはなるから、自然とお尻も大きくなっていく。
ボディバランスの変化がとても気になる、嫌だと言う人も…

子宮は
小骨盤内で大きくなる

小骨盤内に収まらないくらい大きくなると、大骨盤にも迫り上がる

妊娠の末期になると、頭部が小骨盤内に入るようになる。

女性でも骨盤が狭くて、妊娠に影響を及ぼしたり、施術が必要だったりする人もいるんだろうか。

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