2021.3.18の勉強

「新しい人体の教科書」より

1.減数分裂
遺伝子同士で組み替えを起こした後に、2回分裂する。全ての染色体で組み替えが起こるからそのバリエーションは膨大な数になる。だから、同じ親から生まれたとしても全く同じ人は生まれない。(環境的因子もあるし)

2.分化
細胞が分裂によって一歩前進した細胞に変化すること。分化していくと、特定の遺伝子だけが活発に働くようになり、限られたタンパク質だけを合成するようになる。だから、同じ遺伝子を持っていても、場所によって細胞の専門性は変わっている。

3.幹細胞
基本的な細胞分裂は、分化によって違った細胞を生み出していく。分化が終わると全て死ぬ。
幹細胞は、分化した細胞だけでなく、自分と全く同じものも作り出す。まさに伸びる幹のような存在。(分化した細胞は幹から出る枝)
幹細胞にもいくつか種類はあって。その機能の多さによって呼び方が変わる?単能性、多能性、全能性(受精卵)。

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