最も辞めたいと思うこの時期に振り返って

児童養護施設の生活支援2年目。久しぶりの投稿です。

2年目になり、1年目と比べて圧倒的に仕事量が増えました。
児相や家族と子どもの面会日の日程調整。金銭面でのやりとり。通院や服薬調整などです。
合わせて、同部署(ホーム)のメンバーが夏休み前に複数名抜け、業務量は増え、必然と子どもとの直接的な関わりは減らさざるを得ない状況となっています。

メンバーが抜け、同じメンバーを労われなかった己の至らなさと動揺、労働量に疲れたのか、周りの人や支援をしている子どもらから「疲れてるね」と心配されるほどです。

まだまだ、疲れてはいますが(自身では大丈夫だと思っています)ここで踏ん張り今後の目標を書きます❗️

◇今後力を入れたいこと
①日程調整
→前述しましたが、児相や家族関連の面会日、子どもの通院や配薬日など考慮しなければならないスケジュールが多々あります。多々あるのでつい、抜けがち。当日になりバタバタにならないために上司の方が調整してくださっています。私自身も日程を管理し「抜け」があれば、埋められる存在になれたらと思います。
②遊び
→先日、小学生と散歩しようかと思ったら中学生、高校生も「行きたい」と言い大勢で施設の周辺を歩いたことがあります。コロナ禍も相まって子どもは外に出たい、遊びたい欲求があるのだと痛感しました。非日常に浸かり集団生活を忘れられる時間を作る必要があるし、積極的に企画したいです。

③小さな事に気付く
→2年間、同じ部署でいると子どもの些細な衝突であったり、部屋の隅の埃だったり、色々なものが当たり前になり、取るに足らないマインドになってしまいます。実習生に、食材(ふりかけ、コーンフレーク等)の賞味期限切れを指摘された時に猛省しました。子どもにとって当たり前の心地よい空間を保つために、職員は努力し続けなければなりません。目に見えないトラブルを防ぐためにも視覚的に聴覚的に…五感フルパワーで「気付き」をそのままにせず他職員に引き継ぎ相談しようと思います。

④諦める
児童養護施設の特色なのか、私の勤め先がそうなのか、それとも現状の部署の上司の要因なのかは不確かですが、まともなOJTは無いに等しいです。昨年はその現実を受け入れられず愚痴や不満ばかりでした。ただ無いものねだりは結局ストレスになるばかりで良いことは何一つありません。無いことは無い。諦めの境地で、自分で考え動くことを大切にしようと思います。もちろん、ホウレンソウは忘れず、独断の行動は慎まないとです!


複数名メンバーが抜け苦しいですが私だけではないはず。残ったチームで1年間やり切るために出来ることはし、少し頑張れば出来そうなことにも手を出していきたいです。部署全体を回すためのサブリーダー的役割をこなすことで、更なる成長があることを信じて。

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