反省:関わるということ

コロナ療養期間、私は「ケースワークの原則」を読みました。対人援助をする上で大切な7つの事が記載されている本です。

もうすぐ児童養護施設職員2年目を迎えるに当たり、子ども支援について、もう少し細かく焦点を絞りまして「子どもと関わること」について今回は考えていきます。

まず、日々関わる場面を考えてみました。一緒にご飯を作る、食べる。ゲームやスポーツをして遊ぶ。宿題を見る。寝かしつけをする。施設に来る前の過去を聞く。現状の不満や悩みを聞く。未来の不安を聞く。喧嘩をする。笑い合う。などなどです。

次に私の役割について考えます。施設で暮らす子どもの生活支援をする。衣食住の環境を整える。子どもの「このように生活したい」という要望を受けて検討していく。話を聞く。悩みを受け入れる。などなど。
要は安心出来る場所を設定する。子どもの困り感を無くし、長所を増やす。
というのが、現在私が担っている業務だと考えています。

ケースワークの原則に当てはめると
子ども支援の上で大切だからこそ関わる必要があるといえます。しかし、日々の業務である記録・書類作業や衣食住のルーティンワークに気を取られ子どもたち個々と関わる時間を疎かにしています。むしろ優先度としては1番下に設定していました。

支援のための業務なのに、最も大事なものを見落としていました。きっとケースワークの原則を読まなければそのままだったと思います。ヒヤヒヤに気付けたので改善していかなければ。。

そして、関わる上でもう少し「愛」が無いとな。ノルマをこなすために関わっていたのでは意味が無いですしね。

相手を想いやる関わりはきっと対象児童に対してだけではなく他職員や友人、家族にもしていきたいです。

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