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[#44] 現象から学ぶ

手元がキラキラ華やかだと、気分が上がりませんか?
それに気づいてから、私はネイルをやめられなくなりました。笑

先日ネイルサロンに行ったら、今までにない発見があったので、
今日はそのことについて書きたいと思います。

私は月1回程度、ネイルサロンに行きます。
今月サロンに行くと、初めて見かけるネイリストさんがいらっしゃいました。
おそらく、新しく入られた方なんだと思います。

私は普段指名はしないので、その時々でネイリストさんが変わります。
今回は、その新しい方が担当してくださることになりました。

新しいネイリストさんは、動きがとてもスピーディーでした!
一つ一つの作業が速い。すごく効率的というか、次々にチャチャッと進んでいく感じです。
いつも以上に素早く進んでいく工程に、感心しながら注目していました。

でもしばらく見てる内に、なんとなく違和感を感じ始めました。
なんというか、一連の動きが「作業」のように感じてしまったんです。

そのネイリストさんの動きには、ムダや余白がなさ過ぎて、そんな風に感じたのかもしれません。
言うなれば、「心」が感じられなかった、という表現が一番しっくりくるような気がします。

出来上がりには満足していますし、ネイリストさんを批判したい訳でも全くありません。

考えてみたら、ネイルサロンに行くときって、
手元を綺麗にしてもらうという技術はもちろんですが、
今回のデザインはどうしよう?と悩む時間、
ネイルのことを相談したり、近況など他愛もない話をネイリストさんとする時間、
ちょっとした感情の動きを共有することなど、、、

ネイルサロンという空間で過ごす時間をマルっと含めて、「サービス」として受け取ってるのではないかと思い至りました。

だからこそ、そこに「心」が通った感じがしないと、寂しく感じてしまうのかもしれないなと感じました。


何故これを書いたのかと言うと、自分にも当てはまることだと思ったからです。
「人は鏡」だという考え方がありますよね。
自分の内面を周りの人が、あの手この手で映し出してくれるのだという考えです。

「私」は、サービスに心がこもってないと、無機質だし寂しいと感じた。
だから、「私」はただの作業ではなく、心のこもったサービスを提供しようと思った。

自分がどう感じたか、自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを知るために、他の人が存在してくれているんだな。
そういう観点に立てば、学ぶことは多いんだなーと思いました。

まぁ、失礼な人おったらフツーに腹立つし、理不尽なことされたらイラッとするし。いつもこんな風に思えるわけじゃないけど。うん。
だって私、一般ピーポーだものー!笑


という訳で、セッションに心を込めて向き合うことの大切さを、改めて気づかされた出来事でした。
人の心を扱うセラピーだからこそ、セラピストも心を込めて行う。
初心を大切にしたいです。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
夏が暑いのは、邪気払いだかららしいよ?

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