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ようびのものづくりの軌跡〜家具や建築の事例を紹介します。

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ようびの家具や建築の事例を紹介します。
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【ようびのものづくりの軌跡_あわくら会館】

2021年6月7日 暮らしも集いもぜんぶでひとつ。 「あわくら会館」の全施設がオープンしました! 2020年4月に図書館やカフェコーナー、親子の憩いのスペースがオープンしていたあわくら会館。役場執務室や多目的ホール、会議室や集いの空間などが追加され、今回のフルオープンでより総合的な機能を持つ合同庁舎となりました! ようびは、全期を通して、インテリアの総合ディレクターおよび家具製作を担いました。 村民、役場職員、設計事務所、 社内外の様々な人々が一丸となって関わり完成させ

閉校となった旧那岐小学校が、銭湯・宿泊施設・ショップや、地域の方々のコミュニティスペースへと生まれ変わります!

ようびのある西粟倉村のお隣、鳥取県智頭町那岐地区にて、地域の運動会が開かれるなど今なお愛され続ける旧那岐小学校が、来春、銭湯・宿泊施設・ショップや、地域の方々の集いと憩いの場として、グランドオープンされる予定です! ようびは、2021年に、こちらの改修事業での公募型プロポーザルで最優秀賞を頂き、建築設計監理業務の委託を受け、地区住民の方々と具体的な利活用についてワークショップを重ね、建築を進めて参りました。 2022年8月、改修工事の1期工事が完了しました。 旧那岐小学

【ようびのものづくりの軌跡_風景に溶け込む木造平屋建て「FIL」】

阿蘇山のふもと、美しい自然に恵まれた南小国町にあるブランド「FIL」。 「Fulfilling Life(満ち溢れた人生)」というコンセプトのもと、地域材である「小国杉」を使ったインテリアやアロマ商品などのプロダクトが、国内だけでなく、世界的にも注目されているブランドです。 2017年3月、ようびは、こちらの施設の建築設計監理を担わせて頂きました。 地域の方々の散歩道となっているこの場所は、 大ケヤキや、川沿いには桜並木が連なり、田畑と人々の営み、その向こうには小国杉の美

【ようびのものづくりの軌跡_中央公民館「多賀 結いの森」】

滋賀県多賀町の、 リニューアルした中央公民館 「多賀 結いの森」。 2019年、 多賀町に新たに完成したこちらの公民館は、 500立米もの地域産材を活用した 日本でも初めての 大規模な公共プロジェクトでした。 o+hさん(建築設計)さんと共に、 多賀町の ものづくりのコンサルティング含め、 家具デザイン・製作、 写真展示のアートディレクションを 担いました! 多賀町のものづくりに関わる方の ヒアリングからはじまり、 町の製造業、デザイナー、建築家さん達と 互いの高い専門

【あわくら会館が、令和3年度「木材利用優良施設コンクール」にて、「内閣総理大臣賞」を受賞しました!】

木材利用優良施設コンクールは、 木材利用推進中央協議会という、各都道府県と一体となり、木材の利用推進や需要拡大のために活動している協議会が、 農林水産省の後援の下、木材の利用推進等に寄与すると認められた優良な施設を、毎年表彰しているものです。 2021年6⽉にフルオープンした、 役場、図書館、生涯学習の機能が一体となった、岡山県西粟倉村の複合施設「あわくら会館」が、 この度、最高位である内閣総理大臣賞を受賞しました! 村民、林業関係者、役場職員、設計事務所など、たくさんの

【ようびのものづくりの軌跡_西粟倉村 道の駅「あわくらんど」木回廊改修プロジェクト】

西粟倉村のお花見スポットとしても人気の、村の玄関口にあたる道の駅「あわくらんど」。
その裏の河川沿いにある「木回廊」は、色鮮やかな風車が並び、フォトスポットとしてSNSでも注目される、新たな憩いの場となっています。 ようびは、2018年に、こちらの改修設計・監理を行いました。 建物の裏ということもあり、以前は、人気が少ない散歩道となっていました。
今回の計画では、木回廊から建物へ、人の流れが生まれるようなアプローチをデザインし、 外部には西粟倉の杉材を使用したベンチや広場