綾野ゆう

Odencatでゲームをつくる兼業イラストレーター。 「猫の願いが叶うなら」「Stea…

綾野ゆう

Odencatでゲームをつくる兼業イラストレーター。 「猫の願いが叶うなら」「Steam版 スノーマン・ストーリー」など。 アイコンは親愛なるカイロソフト様が描いてくれたものです。 note初心者なので今のところはまだ自分の記録用。

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  • ゲーム感想まとめ

    ゲームの感想をまとめたものです。

最近の記事

『Cult of the Lamb』ゲーム感想

「好きなゲームのジャンルは?」と聞かれたら、たいてい「経営シミュレーション」や「まちづくり系」と答えている。 自分の記憶にあるかぎりのルーツを辿るとPSでよく遊んだ「新テーマパーク(エレクトロニック・アーツ)」と「ザ・コンビニスペシャル 〜3つの世界を独占せよ〜(アートディンク)」にいきつく。どちらも施設経営型のシミュレーションゲームだ。 同じくエレクトロニック・アーツから発売された「テーマアクアリウム」もプレイしたけどこっちは難しくて何度やってもあまり捗らなかった。 他

    • 『Refind Self: 性格診断ゲーム』ゲーム感想

      わたしは人に見られながらなにかをするのが苦手だ。子どもの頃、視線を感じると絵が描けなかった。失敗したらごまかせないことを恐れ、もっとこうした方がいいと言われると自分の意思で行動することができなくなる。今もあの頃とたいして変わらないと思う。ただただ自分に自信がない。 もともと人目を過剰に気にする性格上、自分のゲームプレイを見られるのも恥ずかしくて仕方がない。そう思っていたのだが、去年BitSummitにはじめて参加したことをきっかけにみずからすすんで試遊できるようになったので

      • 『OU』ゲーム感想

        最近はめっきりアナログでお絵描きしなくなった。毎年欠かさず描いてるのは祖父への誕生日プレゼントの似顔絵くらいか。同じく祖父宛の手紙に添える似顔絵も今や数少ないわたしのアナログ絵かも。 なぜアナログで描かなくなったのか。今なら容易に修正や調整ができないこと、反転は裏から透かして見るしかないことが思いつくが、当時はまだiPadで絵を描くなんて発想がなかったのも大きい。職場の隅っこでお客さんがいないときはひたすら絵を描いてたものだ。 そんな感じでヨカゼの作品遊ぶぞ月間(?)、2

        • 『Recolit』ゲーム感想

          今月8月23日から渋谷PARCOでインディーゲームレーベル「ヨカゼ」初の展覧会「『ヨカゼの公園』Indie Game Label “Yokaze” Exhibition」が開催される。 自分も展覧会に行く予定で、すでにチケットも購入してある。ということで買ったのにまだ未プレイだったヨカゼ作品を遊んでいこうと思う。 Recolit開発元:Image Labo、Marudice パブリッシャー:Image Labo、yokaze ■遊んだ時期 2024年8月 Steam

        『Cult of the Lamb』ゲーム感想

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        • ゲーム感想まとめ
          7本

        記事

          『龍が如く7 光と闇の行方』ゲーム感想

          Steamでもゲームを遊ぶようになったけどMacだとコンシューマーゲームは軒並み遊べないし、いちいちノートPCを引っ張り出すのが面倒なので去年末に思い切ってASUS ROG Allyを買ってみた。 さっそくSteamのゲームを遊ぶつもりだったがXbox Game Pass Ultimateが3ヶ月無料になるとのことでそっちから手を付けることに。 最初に遊んだのはSea Of Stars、クリア後にパルワールド、そして無料期間が残り2週間程度になったタイミングではじめたのが

          『龍が如く7 光と闇の行方』ゲーム感想

          『平安京ものがたり』ゲーム感想

          「好きなゲームは?」と聞かれると毎度「カイロソフトのゲームです!」と即答している。 好きすぎてカイロソフトの猿真似みたいな企画を企画会議に出したこともがある。「惑星にあるホテルのコンシェルジュになって星を開発し旅行者を満足させホテル予約サイトのレビューで高得点を目指す経営シミュレーション」だ。いまいちウケなかった苦い思い出。 それはさておき、今年の春にポロリとリリースされたカイロソフトさんの「平安京ものがたり」があまりにもビジュアルが好みすぎて、あらゆる日常生活を放棄して

          『平安京ものがたり』ゲーム感想

          『くまのレストラン』ゲーム感想

          わたしがはじめてプレイしたOdencat作品はアプリ版のくまのレストランだった。ちょうど勤めていた会社に契約を切られ腐っていた時期にトシ重さんに勧められて遊んでみたのだが、そんな荒んだ心を洗い流してくれる感動的で胸熱なストーリーにボロボロ泣いた。 ゲームの感想を書いてくならこれを最初に書こうと思った。先日新作ゲームを作るにあたってSwitch版をプレイしなおしたので、当時と今の感想を交えて綴ってみる。 くまのレストラン開発元・販売元:Odencat ■遊んだ時期 20

          『くまのレストラン』ゲーム感想