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風の時代について~私が感じたこと

こんにちは。八田唯宇です。
今日は最近よく耳にする『風の時代』について書こうと思います。知ってる人はピンとくるかもしれないワードですがそうでない人にはあまり興味のない話題だと思いましたので有料記事で書かせていただきました。
ただ、『風の時代』の説明のような記事ではなく、私個人がなんとなく肌で感じた感覚的な記事になっています。『風の時代』に乗り遅れた感じを持ってる人や焦りを感じている人にとっては安心できる記事ではないかと思います。ご興味あれば読んでいただければと思います。

新しい時代の予感

私が風の時代を意識しはじめたのはちょうど西洋占星術に興味を持ち、勉強しはじめた2019年頃だと思います。良くわからないけど大きく時代が変わるようなワクワク感と自分を取り巻く社会、ひいては世界が一変するような怖いけど乗りたいジェットコースターにも似たゾクゾクした感覚がありました。どちらかというプラスの感覚が強く、生きづらさから解放されるのではという期待感がありました。

なぜ解放される、楽になると思ったのか?それは私(の太陽星座)が風の星座だからです。

ここで、簡単に星座のグループ分けエレメントについて触れておこうと思います。星座は大きく4つのエレメント(グループ)に分類されます。
火、土、風、水のグループです。各星座は以下の通りに分類されます。

火のグループ: 牡羊座、獅子座、射手座
土のグループ: 牡牛座、乙女座、山羊座
風のグループ: 双子座、天秤座、水瓶座
水のグループ: 蟹座、蠍座、魚座

今回の『風の時代』は発展や拡大を意味する『木星』と人生の課題や試練を意味する『土星』が風グループ(水瓶座)に入ったことを意味しています。

木星と土星は約20年に一度、同じ星座に位置します。そのことをグレートコンジャンクション、略してグレコンといいます。グレコン自体はそう珍しいことではないのですが、今までは『ほぼ全て土のグループ』でグレコンしていました。が、2020年12月22日に風のグループでグレコン(水瓶座に木星と土星が位置すること)が起きました。本格的な風の時代突入です。これは約200年ぶりの出来事なんです!
※私自身、これくらいの知識しかもっていないので、もっと詳しい専門的な内容を知りたい場合は”風の時代”で検索してみてください。たくさんの情報が得られると思います。あしからず…汗

え?こんなもの??

話を戻します。
まず、200年ぶりということは今生きている人は経験していない何かが始まろうとしているということです。しかも自分と同じ風のグループで起こるということは自分にとってプラスなことがやってくると思いました。人生を変える一発逆転的なくらい大きな出来事がやってくるんじゃないかと本気で思っていました。

そして迎えた2020年12月22日。予想とは違っていました(笑)
確かにコロナが社会に大きな影響を与え、生活様式はガラリと変容しました。しかし、私自身、仕事も今までどおり働いていましたし、人生を変える劇的な出会いや電流が走るような新しいアイデアが降りてくることもありませんでした。当然私が期待していた一発逆転的な出来事や、楽になった感じもありません。期待が大きすぎたこともあり、「こんなものなの??」という半ばガッカリした気持ちでした。
そんな時、実は私たちは過去に一度だけ風の時代を経験していることを知りました。1981年に天秤座でグレコンが起こっていたんです。グレコンの説明で『ほぼすべて土のグループ』で起こっていたと書いたのはそのためです。それから20年間は風の時代でした。
以下のいしいゆかりさんの音声noteでも少し触れられています。

過去を振り返る

じゃあ、その時(1981年からの20年間)ってどうだったかな?と過去をさかのぼってみました。私の場合、保育園~社会人になりたてくらいの期間です。(歳がバレる!)
一言で言うと、「不自由なく過ごした」期間でした。

学生時代(小学校、中学校、高校時代)はいじめにあうことも、学校が嫌で不登校になることもなく、ただ毎日当たり前のように通っていました。友達と大きなケンカをしたこともありません。勉強もそれなりに頑張ればその分成績が上がり、大学は志望校に合格しました。
というふうに、今振り返るとこの20年間はすごく恵まれた環境にいたんだなあと思います。自分が動いた結果がちゃんと成果として現れていた、そんな時代でした。

そして、風の時代が過ぎて社会人になり、土の時代(2002年~)に戻りました。そこから私の生きづらい時代が始まります(涙)なぜか仕事が続かなくなりました。転職を繰り返すたび、どうして私は一つのことを長く続けられないのだろうか、ごく普通に同じ場所で働くことができないのだろうかと、学生時代は何の違和感もなくできたことができなくなり相当落ち込みました。自分が欠陥人間のように思えて悩みすぎてすごくしんどかったです。あ~あの時は本当につらかった(涙)
まぁ、それが占いを始めるきっかけにもなったんですけどね。それについて書いた記事はこちら↓

そして、200年ぶりに本格的な風の時代へ突入!

またまた話を戻します。本格的に風の時代に変わって約4か月が経ちました。つらい土の時代を乗り越え、今思うことがあります。

”20年前のあの感覚に似ている”

確かに、去年のグレコンではドラマチックな展開の変化を期待していました。(期待し過ぎていました汗)ですが、そうではなく当たり前すぎて気づかないくらいの感覚的なもの=生きづらさからの解放ではないかと思うようになりました。

私が解放されたもう一つの理由は今年の3月に会社を辞めたこともあります。今までとの違いは次を決めずに辞めたことです。土の時代の私であれば次の仕事を決めずに辞めるなんて考えられませんでした。次がないと経済的に不安で不安で仕方ありませんでした。

現在はタロット占いと自分の思うままに記事を書いて毎日過ごしています。
自分の気持ちを優先して今までは怖くて出来なかった縛られない自由な生活を選びました。そういう気持ちになれたのも風の時代に入ったからなのかなと思います。

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風の時代の『風』とはWind ではなく、Air(空気)です。
普段の生活の中で空気の存在を感じることはあまりありません。でも確実に無くては困るものです。
あくまで私の肌感覚ですが、風の時代は踏ん張らなくても当たり前に生きられるようになってくるのではないかということです。違和感なく過ごせること、呼吸をするように当たり前すぎて気づかないくらい感覚的で自然な生き方がこれからは大切になるような気がします。

風の時代の生きづらさを感じている人へ

風の時代の特徴として、水瓶座の持つ「多様性」や「情報の発信」が大きく関わってくると言われています。お金をたくさん持っている、大企業で働いているなど物質的な安定(土)から一人ひとりの違う意見が社会を作っていく、いわゆる個の意見と情報(風)が社会の中心になると思います。すでに、LGBT問題や○○ハラスメントなど今までマイノリティーで声が届かなかった問題にスポットが当たり、多様性について大きく取り上げられていることも着々と風の時代が始まっている証拠ですよね。

ですが、一方でSNSの情報発信は苦手という人やデジタル情報社会についていけないと焦りを感じている人もいると思います。
そんな方は是非、

1981年からの20年間を振り返ってほしいと思います。

先にも述べたように私にとって前回の風の時代は動いただけ成果の出る生きやすい時代でした。私のように感じた人はそのまま波に乗ればいいし、そうでなければそのとき感じた感覚を思い出してほしいんです。

私たちは一度、すでに風の時代を経験しています。乗り遅れたなんてことはありません。
100人にいれば100通りのペースがあります。波が激しいと思えばゆっくりと漕げばいいし、チャンスだと思えばがパドルをがんがん漕いで波に乗ればいいんです。
何が自分にフィットするかは自分の感覚でしかわからないですからね。

自分の感覚を信じる

これが風の時代に必要なスキルだと思います。

風の時代はまだ始まったばかり。の~んびり焦らず感じたままに進んでいきしょう。

今日はここまで。

人生80年と仮定すれば、折り返し地点を過ぎた凡人です。 サポートしていただけると凡人でもパワーが出てきそうです。人間のランクも上がりそうです(笑)執筆中は炭酸水(¥110)でエネルギーチャージします。サポートをもらえると嬉しいな。ウホウホ♬