ソードワールド2.0から2.5への変更点

ソードワールドのキャラクター作成時に関わる変更点をまとめてみました。
尚、私家版のため内容については保証しません。

特技の成長
これは2.0後半のサプリから導入ですが、一部の特技は習得後、冒険者レベルが上昇すると自動的にランクアップするものがあります。追加ダメージの上昇する「全力攻撃1〜3」、修正値の増える「回避行動1〜2」、ペナルティの減少する「必殺攻撃1〜3」など。

宣言特技の限定
逆に弱体化した点として、宣言特技の多くの効果が1ラウンドから、動作1回分に変更されました。二刀流や追加攻撃で複数攻撃する場合、全力攻撃や牽制攻撃のボーナスが入るのは1回の攻撃のみです。

+10ルールの削除
Aランク以上の武器防具を、必要筋力+10で無理矢理装備するルールは無くなりました。「〇〇習熟」の重要度が上がっています。

妖精魔法の変更
以前の複雑な魔法ルールは無くなり、6属性の中から、毎日使用できる4属性を選択するルールになりました。

バード技能の変更
今までの呪歌に加えて、「終律」が追加されました。呪歌で発生する「楽素」を貯めて、魔法ダメージを与えたり回復する効果を使用できます。特殊楽器/武器の追加で前衛バードやシューターバードなども作成可能です。

特技の変更/戦士系
一部特技がフェンサーにも解放されたり、専用特技が追加されて格差が減りました。逆にファイターの強化は特になし(元から最強だし)
グラップラーの格闘武器はクリティカル値が上昇し、爆発力は無くなりました。代わりに「鎧抜き」が初期レベルからの選択特技となり、クリティカル値が更に上がる代わりに確定で装甲半減してダメージ算出できるようになりました。安定してダメージを与えられるように調整されています。

特技の変更/魔法系
「〇〇拡大」を2種取ると、「魔法拡大/全て」になり、1.0時代と同様に拡大の複合ができるようになります。
「バイオレントキャスト1」ではダメージ魔法のみ達成値が+2でき、火力バカ魔法使いが強化されます。
上級特技「ダブルキャスト」は魔力-10、ランク半分で2回目の魔法が使用でき、攻撃と支援をまとめて行ったり、追加攻撃に使用したりできます。

追加種族
リカント:頭部が獣に変身して追加ダメージが上昇する前衛系。しゃべれないので魔法は不可。生命と精神は低いがその他は高い能力を持つ。
メリア:植物系の人族。睡眠不要で毎日自動回復。生命力、知力、精神力が高い魔法使い系
ティエンス:身体に魔石が埋め込まれたような人型種族。近くのキャラとテレパシーで会話ができ、ライダーになると騎獣の能力強化ができる。全体的に高い能力を持ち、生命と精神力は優秀。
レプラカーン:装飾品の装備部位が多く、姿隠しの魔法が使える盗賊系種族。器用、敏捷が高く、筋力、生命力は低い。

その他、細かい修正は多数ありますがキャラクター作成時に必要な情報を集めたつもりです。

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