pixivR18から学ぶウマ娘えっち絵界隈の現状 夏編
2ヶ月前くらいにウマ娘のR18絵問題についてクソ文をつらつらと垂れ流したところ、予想をそこそこに上回るレベルの多くの人達の目に留まった。
10人ぐらいに見てもらったら御の字かなーとか思ってたらその数十倍は見られてた。ありがてえけどなんか恥ずかしい。
で、3つ目の記事で「言いたい事は言った」と書いたけどここ最近でまたpixivのウマエロ界隈に変化が起きつつあるのでまた駄文を垂れ流しにきた次第。期間も空いたから今度こそ10人ぐらいにしか見られないはず。
現在ウマ娘はアプリリリースから約半年が経ちハーフアニバーサリーキャンペーンが開催されている。配布がしょっぱいだのなんだの言われてるが、別ゲーのせいでサイゲの犬と化している俺にはあまりそうは感じなかった。
俺がpixivR18のウマ界隈に住み始めたのは3月中頃なのでこっちももうすぐハフバな訳だ。どうでもいいけど。
で、まず第一に『今現在pixivにウマのえっち絵は何件あるのか』というところから。
pixivR18で『ウマ娘プリティーダービー』で検索をかけてみる。(8月18日朝8時頃に検索)
777件。
マチカネフクキタルも垂涎モノの超縁起のいい数字が出た。スーパーラッキーセブン。最近のパチンコなら少なくとも3000玉ぐらいは貰えちゃう。
前回検索した時は6月初頭の時点で366件。2ヶ月ちょっとで倍以上にも膨れ上がってしまった。
それでも全年齢イラストを含めた中でのR18の割合は1%ちょっとと全体としてはかなり少ない。
一般的なオタク向けコンテンツでここまでエロの割合が低いのはなかなかないだろう。俺が知らないだけかもしれないけど。
実はここまで件数が増えたのは大きく分けて2つの要因がある。
1つは純粋に描く人が増えた。初夏頃と比べると絵柄にかなりバリエーションが増えてきたと思う。
こっちはごく当たり前の事で特筆すべき事もないんだが、もう1つの方が些か厄介。
あるユーザーが短期間で大量のイラストを投下し始めた。
7月18日、突如として大量に投下された『ソレ』はウマエロ住民に多くの混乱をもたらした。多い時は1日10件以上投下されていたはず。
俺は絵が描けないので他人の絵に口を出すべきではないのだが、少なくとも多くの住民はその絵に『実用性』を見出すのは難しいと判断するレベル。正直言って、俺とはウマが合わなかったみたいだ(激寒ギャグ)。※あくまでも個人の感想です。特定の人物に対して中傷するような意図は一切ありません。
で、『ソレ』に出会したウマエロ住民達はすかさずコメント欄に突撃。厳しい言葉も散見されたが、「せめて漫画形式で一纏めにしてくれ」と建設的な言葉を投げかける住民もいた。
が、その言葉は本人にはあまり響かなかった。
ここから先はあまりにも筆舌に尽くし難いレベルのやり取りなので気になる人は実際に検索してコメント欄を見る事をオススメする。
そもそもイラストの件数が膨大なのでそこに辿り着くまでがかなり難しい。いざ辿り着いてもその先には恐らく気分が晴れるようなモノは置かれていないだろう。
簡潔に言うならば、『己の無力さをただ痛感した』
これをただひたすらに思い知った。十数年ほどネットの色んなとこでレスバトルを見てきた野次ウマ精神旺盛な俺でもこれ程の絶望感を味わったのはそうそうない。
大量投下が始まった頃は誰かがおふざけでやった愉快犯だと思っていた。
しかしユーザーページを見ると過去にも色々な絵を投稿していてとてもおふざけでやり始めたものとは言えなかった。
なんなら今現在も投稿は続けられている。単なる愉快犯ならこのペースを一月以上続けられる訳がないのだ。
その人のコメント欄で知ったのだが、pixivには特定のユーザーをミュートする機能がある。
ミュートするとその人が投稿したイラストのサムネやタイトルが非表示となり『ミュート中です』の一文が表示されるだけになる。
あくまで非表示で検索結果からは除外されないが少なくとも俺の心の平静は多少保たれるようにはなった。
先述した『せめてまとめてくれ』というコメントも多少は効果があったようで、たまに検索結果から数件減っている事もある。
それでも多い日はどんどん投下されるので、検索結果の1ページが半分以上非表示にされるディストピアが現在でも時たま展開されている。
※再度書きますがこれはあくまでも個人の感想です。特定の人物に対して誹謗中傷を行う意図は一切ありません。
こうしてpixiv内のウマ娘えっち絵が増えた要因をつらつらと垂れ流したが、今度はそのコメント欄について語っていく。
2ヶ月前くらいの記事でも書いたが、春から初夏にかけては世紀末の様な地獄の様相を呈していた。
R18肯定派とR18否定派(いわゆるウマ娘警察)の血で血を洗う様な闘いがあらゆるコメ欄で繰り広げられていた。
じゃあそれから一体どうなったのかというと、
肯定派否定派問わず人口が激減している。
7月ぐらいまではまだレスバの跡がちょくちょく見られたが8月に入ると急にレスバが起きなくなってしまった。みんな色々と飽きてしまったんだろうか。
否定派はともかく肯定派は長く居座るものだと思っていたのでここまで人が減る事は予想できなかった。みんなどこへ行った…(地上の星感)
とかなんとか言っていたが、実際のところはガッツリ起きていた。長いこと住んでいる俺が何故その事実に気付かなかったのか。
先述した大量投下ニキのコメ欄でレスバは行われていた。
俺はミュート機能の存在を知ってから完全にそこに一切触れなくなっていたので知りようがなかったのである。
じゃあ何でそこで争いが起きていたのを知ったのかと言うと、
単なる好奇心。
人間何者もコイツには勝てねえんだ。1ヶ月ぐらい経ったしコメ欄も落ち着いたのかなーとか思いながら開いた。
pixivのミュート機能は間違って開いてしまった時の為かページに遷移した際もイラスト自体はモザイクがかかる仕様になっている。それのお陰でコメ欄までひとっ飛びできる訳だ。コメント一覧のページから見えるサムネはモザイクかかってないけど。
で、そのコメ欄を久方ぶりに覗いてみるといた訳だ。
かつて他のウマえっち絵で激戦を繰り広げた猛者達が。
オールスター揃い踏みって程じゃないけどなんか同窓会みたいな気持ちすら覚えて何故か泣きそうになった。顔も知らんような奴なのに。
そんな猛者達が一堂に会してしまってるからもう大変。イラスト数が多いからレスバも少ないように見えるけど実際のところは魑魅魍魎って感じだ。まぁ1ヶ月で120件も投稿してりゃ多少なりとも文句は出るわな。
それでも一定数のファンは獲得してるみたいでコメ欄には肯定的なコメントもチラホラ見かける。本当にファンなのかどうかは置いといて。
何はともあれレスバのバクシン地、ならぬ爆心地(激寒ギャグ)を大量投下ニキが一点に請け負っているおかげで他のウマエロが割と平穏になってるのも事実。俺は野次ウマ派だからそっちも見るけどね。
でもミュートは外さないよ。何度も言うけど絵柄に関してはあくまでも個人の好みだからな!俺には合わなかった、ただそれだけの事。おしまい!
8月と言えばpixivのウマエロ界隈以外でも物議を醸した出来事があった。
水着ガチャの実装。
特にツイッターではあーだこーだのお気持ち表明がズラリと並んでて全部読む気にはならなかった。
俺個人としては元々ウマエロの危険性なんて他の二次創作物と変わらんと思っているし、水着が実装された事で別に何かが変わる訳でもない。
結局いつものサイゲのやり口だなぁと感じた。水着でGⅠレース走らされるのか…とは思ったけど。雪降ってても水着で走らされると思うとあまりにシュール。
まぁ水着はどっちも持ってないから分かんないんだけど。もしかしたら冬だと何かしらの対処とかが施されてるとかあるのかもしれない。知らんけど。
しかしこの水着実装、なんだかんだで影響があったようで
今までえっち絵がほぼ皆無だったマルゼンスキーのえっち絵が描かれるようになった。
俺としては『実用性』のある絵が増えて非常に助かります。(クズ)
水着マルゼンの絵が描かれる頃にはコメ欄からレスバも減りつつあり、他の二次創作物と変わらないような雰囲気になってきた。
争いが完全に無くなった訳ではないが、それでも過去の人気絵にちょっと出るくらいで新着絵全てに警察が現れる、なんて事は起きなくなった。
更にこのタイミングで、かつてスズカの絵で炎上した絵師が再度ウマ娘のえっち絵を投稿し始めた。
今まで完全に投稿していなかった訳ではないのだが、それまでは局部を謎の光などで隠すくらいの処理は行われていた。しかし水着スペが出てから隠す事を完全に放棄した。本当にありがとうございます。(クズ)
それに合わせて過去絵の処理もほぼ取っ払われ、非公開にしていた4月頃のイラストも復活を果たしている。ちょくちょく見てるけどジワジワといいね数が伸びていて住民達も復活を認知しているようだ。
ちなみにpixiv以外でも他の絵師がツイッターにウマ娘えっち絵を投稿したりと活動の幅が広がりつつある。
中には御丁寧にハッシュタグをつけてえっち絵を投稿する海外絵師も登場。なんたる豪胆さ。
ウマエロに関しては否定的な意見が大多数のツイッターだが、それでもいいね数は4桁をマークしていたりと思ったより逆風を浴びてはいない。みんな言わないだけで水面下ではきっちりいいねしてるんだな。
相変わらずだが書きたい事を適当に垂れ流して書き殴ったらまた話がとっ散らかってしまった。とりあえずこのまま公開して寝て起きたら追記とか推敲とかしとこ。
「ここおかしくね?」とか「お前何言ってんの」とか思ったらコメントで書いといてくれると助かる。どんなに強い口調でもしっかり読むから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?