これまでの音楽遍歴を振り返る

今まで趣味といえば「散歩」か「音楽」と言い張ってきました。そのうち「音楽」(まあ大体邦楽ですが)とはこれまでの人生と切っても切れないくらい長い付き合いをしてきました。

私自身この世に生を受けて26年経つわけですが、その中で聴いてきたアーティストやジャンル、言うなれば音楽遍歴を改めて自分で振り返ってみたいと思います。

***

1999年~2001年(幼少期)

親の車で流れていた曲をなんとなく覚えているのが最初の記憶です。近所のTSUTAYAで借りてきたCDを焼いたもので、母がQUEENSMAPB'zをよく流していて、父がBon JoviとかLOVE PSYCHEDELICOとか、そんな感じだったような気がします。家にはいくつか親が買ったCDがあって、GAOとか原由子のアルバムなんかもありましたね……。

2002年~2006年(小学生期)

小4のときくらいから滝沢秀明リアコ勢でした。

自分の意思でまともに音楽を聴き始めたのはそのあたりからかと記憶しています。

一番最初に買ったCDがタッキー&翼の『One Day, One Dream』だったのは先の記事にも書いた通りです。他にも買うまではいかなくてもTSUTAYAで『夢物語』『Twenty Two』とか、あとはNEWSの『希望~Yell~』などレンタルしてCDに焼いて無限回聴いてました。

あとは特オタだったので、スーパー戦隊の主題歌アルバムを聴きすぎた結果、当時の特技として「ゴレンジャーから始まる全てのスーパー戦隊の主題歌を歌える」を持っていましたが、あまりにもキモすぎるためどこにも自慢できませんでした。


2007年~2009年(中学生期)

2007年に放送されていた仮面ライダー電王のオタクでした。仮面ライダー電王は当時キャラソンに力を入れていたので、主題歌の他、ライダーのフォームごとにテーマソングがあり、それらを劇中の挿入歌として使用していました。当時はサブスクなど存在しないので、その挿入歌が入っているCDを1枚1枚コンプすることに全力を注いでました。

あとはニコニコ動画全盛期(RC~ββくらい)だったのもあって、アニソンとかゲーソンとか色々聴いてましたね……。エロゲソングなんかもMADを通して知ったりなんかして、未成年だから本来触れる機会ないはずなのにエロゲの「歌だけ」メッチャ知ってるみたいな事態が発生していました。インターネットネイティブって感じ!

そうした動画がきっかけで曲を知って聴き始めたアーティストも多く、KOKIABUMP OF CHICKENDo As InfinityGARNET CROWなどがそんなところですね。特にKOKIAとBUMPはアルバム集めてめっちゃくちゃ聴いてました。


2010年~2014年(高専期)

高専では5年間のすべてで中途半端なオタクを拗らせていたので、アニメは観ない癖にアニソンはめちゃくちゃ聴いてました。

この頃は東方Projectという同人ゲーム(の二次創作)がめちゃくちゃ流行っていて、楽曲の形をとった二次創作である東方アレンジと呼ばれる曲たちをニコニコ動画を通して聴いていました。Vocalを乗せた曲もあればインスト曲もあり、Alstromeria Recordsのアレンジ曲がめちゃくちゃ好きでした。

あとはボカロも流行ってたのでそのあたりもちょくちょく齧ってましたね。ゆうゆさんとか石風呂さんなんかはよく聴いてました。石風呂さんのボカロ曲は中高生によく響くと思います。

学校祭でももクロのダンスをコピーしたことで原曲を聴き始め、後に実際ももクロのライブに行くほどにハマった、なんてこともありましたね。人生で初めて行ったライブでした。

そして高専生活が終わる前後くらいで、のちに長いことファンとしてお世話になることになるLiSAと『Rising Hope』で出会います。この頃は今ほど一般的でなく、ただアニソン界隈では結構有名な方、みたいな扱いだったので、2021年現在の人気ぶりをみて「大きくなったねえ…」みたいな気持ちになっています何から目線。

2015年~2019年(20代前半期)

アニソンばっかり聴いていたは聴いていたのですが、前ほど聴かなくなったというかだいぶ好みが絞られた感があります。前述のLiSAはいつの間にやらライブにまで行くガチファンになり、それに加えて藍井エイルも、バイト中のBGMがきっかけでよく聴くようになりました。藍井本人が「Do As Infinityの伴都美子さんに影響を受けている」という話をしていたの聴いて妙に納得した覚えがあります。余談ですが、内地で初めて行ったライブは藍井エイルです。

そしてさユりは今のわたしにとって特筆すべき存在です。わたしが今「推し」って言ったらこの人のことです。就職したてのころに書店でアニメ『僕だけがいない街』のプロモーションとして流れていた『それは小さな光のような』がなければ、わたしはさユりちゃんと出会うことはなかったし、今のわたしもありません。彼女には感謝しています。今日から始まったツアーが無事完遂できることを祈ります。

あとは人がカラオケで歌っていたのとかがきっかけで自分も聴いてハマる、みたいなパターンも多いです。他人に影響されすぎですね。わたしがロックバンド聴きだしたら大体はこのパターンです。[Alexandros]なんかもそのパターンに当てはまるのですが、意外とハマったようで結構長いこと聴いてます。

ロックバンドと言えばヤバイTシャツ屋さんもよく聴くようになりましたが、これは友だちとドライブしてるときに友だちが流してて「なにこれ!?」ってなったのがきっかけで聴き始めたレアケース。面白い。

そして国民的アイドルグループ・。皮肉なことに活動休止発表をきっかけに聴くようになりました。ベストアルバム『5×20』のミュージッククリップ集を買って、ミュージッククリップを観ているうちにシングル曲はほぼ全部覚えました。アルバム曲はその後解禁されたサブスクで、シングル曲と合わせてちょくちょく聴いています。

他にも、観ているドラマの主題歌だったりをピックアップして聴いたりしてました。好きな俳優さんが歌を歌うことも増えた(三浦春馬さん、高橋一生さんなど)ので、その曲を聴いたり。

2020年~現在

今の旦那と一緒になってからはテレビを観る頻度も増え、Official髭男dismKing Gnuなどもゆるりと聴くようになりました(というか旦那が好きで聴いているのを横で聴いている)。

他にはサブスクを活かして、気になっているアーティストの曲をザッピングしてみたり、知らなかったアーティストのアルバムをまるまる聴いてみたり、などなどしています。このあたり、良い時代になったなあ~と思います。

さいごに

自分の音楽遍歴を遡ったらなにかしら分析できるかなあと思いましたが、なんにもわかりませんでした!笑 意外とずっとアニソン聴いてる=アニソンで育ったんだな~ってことぐらいか?

でもこれらの楽曲があって今の自分がいるのは確実なので、ある意味で「自分を成す音楽」ともいえるんじゃないかな、と思いました!

面白いは面白いので、これを読んでいる方がいらしたらぜひご自分でもやってみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?