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産後ケアが障害予防になる?

産後ケアって言葉を
最近よく耳にするようになった気がしますよね🌱

1ヶ月検診が終われば
ママはその後のフォローはなく
普通の生活へと戻って行く。

正確には"普通の生活"ではなく
出産前はなかった"子育て"という
新たなものが加わった
"新しい生活"ですね🌱

1人目の出産の後
体と生活の変化にすごく戸惑いました

でも目の前に赤ちゃんがいるので
止まることはできない。

なので、産後は"突っ走ってきた"という
表現がしっくりくるくらい
本当に駆け抜けてきた感覚です✳︎

でも、気がついたら
たくさんのマイナートラブルが…

尿漏れ、疲れやすさ、
抱っこしながらの家事で腰の痛み。

でも、また自分に目を向ける時間もなく
どんどん進んでいく日々。

段々と心も疲れてきて
"誰も私のことなんて大切に思っていないだろう"
とまで一時期感じてしまった程でした。

産後のホルモンバランスの影響も
もちろんあったと思います。
そして、それほど子供に注力していましたし、
周りも、"赤ちゃんに"関心があるので
途端に自分の価値がわからなくなる時がありました。

ここで、本題に戻ります✨

この"産後"に起こったトラブルをケアすることは
"障害予防"になるのか?

ある研究によると、
尿失禁のある女性はない女性と比較すると転倒リスクが高まった
ということが言われています。

そうなると、どんどん加齢が進み
筋力が落ちてきたとき、転倒して骨折!
なんてことは、あり得るってことですよね🌱

そして、出産時に伸ばされた腹筋群、
開いた骨盤やダメージを負った骨盤底筋群を
またきちんと使える状態にしなければ
脊椎の安定性は保たれずに
脊椎への二次的な障害へ繋がることも
もちろんあり得ること。

実際にそういうエピソードの方にも
出会ってきました。

"今"は、自分史上1番若い時です🌱
だから、筋力もある、神経の反応もよく
"何とか頑張ればどうにか過ごせてしまう"
のが、産後ママの現状です。

でも、5年後は?10年後は?20年後は…?

未来の自分を作るのは
紛れもなく"今の自分"です。
今のケアが、必ず未来の自分のために繋がります✨


そして、"心"

ママも、1人の人間として
大切にされるべき存在です🌱

ママになったんだから我慢しないと…

妊娠、出産したから仕方ない…

そんな思いが、少しでも、一つでも多く減るように

そうすることで、心の健康を保つことにも
繋がっていくんだと思います🌱

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