色々な想い

子供達を指導していると
自分の経験上の事を話す事も多いし、
子供達がその時に何を考えて
その答えにたどり着いたのか?
その選択をして行動したのか?を強く意識させるために
何度も何度も同じことを声に出したりする事が多くある。
そんな指導をもう約4年ほどしてきていて、
指導する機会を頂いた子供達と保護者さんと
密に話をするようにしている。
それをよく思わない保護者の方々や子供達もたくさんいて、
私自身の人間性が良くないために
影で言われることもたくさんある。
直接話をしてくれれば説明したり話したりする事もあるが、
陰口や又聞きに対して
怒りやイライラする事もあるが、
基本的には聞いてないふりをして過ごす。
そういう生活を続けてきて、
最近すごく認識できることがある・・・
それは何か?というと、
結局子供の声を優先している保護者さんが少なく、
自分の子供可愛さの優先や自分が間違ってないという答えが欲しいのか、
仲間を増やそうと必死になる方が多いという事だ。
そしてその行動や発言に一貫性がなく、
自分達が良ければ
チームの勝敗や成長よりも、
自分の子供が活躍したか?してないか?
の方が大切だと勘違いしている人も多く感じる。
もちろん価値観は全員が一致することは少ないし、
他人に干渉すること自体が
良しとされない時代だと思える。
そして、多様性という言葉を都合の良いように解釈して、
少人数の方が間違っている!とばかりに、
周りを巻き込んでいく。

チームスポーツってそういうものなのか?
個人競技と違うのは、
1人の力では試合は成立しないし、
指導者や審判などが居なければ、
何も出来ないのがチームスポーツ。
チームってさまざまな子供や保護者や指導者、顧問などの集合体。
100か0かではなく、
70だってあるし、50だってある。
ただ50の中での100%を目指すことや
落とし所を見つけて、
変わる事になれる出来事もたくさんある。そして、私はきっと変わってると言われる部類の人で、
周りから見たらトラブルメーカーだったり、
好き勝手して人の事を考えていないと思われている人なんだと思う。

スポーツや部活で人間性が必ずしも良くなるとは悲しいけれど言えないし、
私を含めた保護者がそれぞれの思う未来や教育がある。
ただし、スポーツの中での一生懸命さや我慢は必ず子供達の未来で力になるものだと思う。
苦しくても仲間と競った事や、
顧問や指導者から理不尽な事を言われたり、言われた過去があっても、
今わかることと後でわかることがある。

コミュニケーションスポーツをやってる子供や保護者が
陰口を家で子供達の前で話せば、
必ず子供はそれを外でもやるし、
当たり前と知らない間に認識している。
自分の子供が傷ついたから、
あなたはおかしい!あなたの子供はおかしい!
自分基準だけで話すのはやめて、
チームとしての秩序は作っていこう!

長文となりましたが、
僕は今の教育が昔の教育と比べて良いとは言えないし、
今は心が貧しく感じる・・・
うちは変わり者!!
それはそれでいい!
変わってるからこそ、
議論や正直に話を続けていきたいと思う。

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