その判断は誰の判断ですか?

またまた久しぶりになりました。
実は文章がうまく書けない事を悩んでいまして、
言葉もうまく繋げないし、
これで伝わるだろうか?と考えて
しばらく書くことが出来なくなってました。

そんな話をしてしまいましたが本題へ。
「その判断は誰の判断ですか?」
この題名にしたのは、
私が指導してる子供達の中にはいないのですが、
バスケや様々なスポーツをする方々の中で
子供がやりたいから・・・。
という言葉を口にする保護者さんが多く感じたからなんです。

うちの子供の地域は中体連は中止となり、
市大会が開催されました。
そんな中でも同じような事が起こっていました。
そのご家族は、すごくバスケに熱心で
全ての優先権がバスケにあるように周りからも、
私もそうあるように思います。
ミニバスから知ってるので、
結構な年月を一緒に過ごしている感じです。

ミニの時にも公式戦で怪我をして骨折したり、
中学の公式戦前の練習試合などで
指を怪我して骨折。
病院には行かず、
その後もテーピングと痛み止めを飲んで
試合に出場していました。
その後、公式戦の前に病院に行き
診断された結果は数本の骨折・・・でした。
公式戦では出場時間を制限して
テーピングにサポーターをつけての出場。
顧問も出さない!と話していたはずが、
やる気がないのか?と言われたとかで、
保護者は出場はないと思ってましたが・・・と言われてましたが、
結局出場。

その後の公式戦前の練習中のゲーム形式の練習でも
突き指をしてしまい怪我・・・
突き指はあるあるなのですが、
突き指は慣れてるから大丈夫ですよ👍な話でしたが、
その時も実際には骨折していました。
もちろんその子にとって
大切な試合というのはあるでしょう。
それでもそれだけ骨折が多い理由を保護者の方は知っています。
僕に話をしてくれた事もあるので、
何度も怪我をしたら治るまではやらない方が良い!と
話も毎度していますが、
価値観の違いなのでしょうが、
受け入れられる事はなかったのです😭

その子はステロイドの副作用で骨が弱くなっていて、
他の子達よりも骨が弱いらしいのです。
それはそれで身体のためにも仕方ない事なのだと思います。
体質改善で治る方もいると聞きますが、
同じチームに過去に同じように苦しんでて、
体質改善で治った?方もいます。
ただ、お金がかかるらしく、
時間がかかるから・・・という理由と
高いという理由で数回行ってやめられたみたいと聞いていました。

理由はそれぞれあると思いますが、
まだJr.世代で子供の身体の生育や成長のためのお金や時間よりも、
バスケのスクールや学びに、
そのお金を使われているのも、
私にとってはどうなんだろうか?と思うのです。

価値観が違うから仕方ない!の一言で終わる問題なのですが、
自分の指導する子供達や保護者には、
そんなふうに思ってほしくないのです。
バスケやスポーツも様々な事を学べます。
ただし、そこには身体が大切で、
健全である事が前提だと思うのです。
長い人生を考えた時に、
指がまっすぐならないかもしれません。とか、
骨が折れやすいというのは、
技術うんぬんの前に、
コンタクトスポーツなら尚更気にかけてやるべきものだと思います。

精神論も深く掘り下げれば今もあるでしょうし、
言葉で説明出来ない事もあるかもしれません。
それでも子供達が怪我をしたまま、
怪我を隠して痛み止めを飲みながら、
試合に出る事を容認してはダメです!

コンタクトスポーツだからこそ、
コンタクトがあったり、
突き指や捻挫はするでしょうが、
その時に勝手な判断をするのではなく、
目先の事だけではなく、
少し先の未来を考えて行動してほしいと
私は思います。

バスケの話をする中で、
こういう話はよく聞きます。
それが変わらないのは価値観だけではなく、
指導者の倫理の問題もあると思います。
試合は戦いで、
その戦いに臨む時に100%を出せないのであれば、
怪我をして出場したり、
体調不良で出る事はやめて欲しいです。
チームの諸事情もあるのかもしれませんが、
未来を見てほしいと思います。

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