望む姿・・・

ちょっと精神的にも肉体的に疲れがたまってきて、行き詰まり感を勝手に感じてしまってるので、色々と関係ないことまで考えてしまうので、
書いて気分転換しようと思います。
あなたが子供さんに望む姿は?
こう聞くと、色々な答えがあると思います。
たとえば、「子供が選んだ未来を尊重して夢を叶えて欲しい!」とか、
「子供が笑顔で過ごして欲しい!」とか、
「人に優しく成長して欲しい!」とか、
「自分の夢を叶えて欲しい!」などもあります。
前の記事で叱らない教育について書きましたが、
僕は叱らない教育はない!と思っています。
もちろん今は暴力だ!とか、パワハラだ!とかありますが、
『暴力=叱る 』ではないと思っていますし、
叱る側と叱られる側の感じ方でも答えは違ってきます。

では、自分がスポーツでも勉強でも指導する時にはどうでしょう?
僕がスポーツの指導者という事で、
スポーツについての個人の見解を書きますが、
子供達の限界を決める要素として、
子供自身の過去の経験でブレーキをかける事もあるでしょうし、指導者の日々の口癖でブレーキをかけてしまって習慣化しているために踏み出せないもあると思います。
僕は上記の2つが限界を作ると思っています。
子供を尊重しすぎてもうまくいかないですし、
指導者や親が口に出しすぎてもうまくいきません。
もちろん家族や環境の違いでもメンタル的な耐性や身体的な耐性も成長も違います。
それでも子供が望む姿を考えるならば、
指導者と親の両者の関係はすごく大切です。
限界を作らずに自分の力を100%に近いくらいだすのは、
基本的には1人では無理だと思います。
日々の成長が何年先かわからないですが、
望む姿にたどり着けると思うのです。

人の常識は自分の非常識。と前に書きました。
それでもチームというものの中で何かを成し遂げようとする時には、
厳しい人が必ず必要で、
保護者も指導者も子供も我慢する時が必ずあるのです。

あなたの望む姿が、
子供さんの望む姿と同じだとしたら、
誰よりも自分の子供に厳しくして欲しいと思います。
自分の子供は誰でも可愛いと思うものです。
可愛いからこそ、社会に出て1人で生きていく事になった時の耐性もつけて欲しいと思います。

そして、最近指導者の暴力がたくさん出てきますが、
それと同じかそれ以上に
保護者の言葉や精神的な追い詰め方をする暴力がある事を知っていて欲しいです。
指導者が偉い!なんて言いません!
それでも保護者が偉い!とか子供が偉い!とかないはずです。
そして、そういう大切な事をいうチームや指導者も少なくなってきてますし、
少数の指導者よりも、多数の保護者が強く暴力的になってるようにも思える事がたくさんあります。
ちゃんと子供に背中で(行動)見せましょう!
手本になりましょう!
指導者居なくなっても困るし、
保護者や子供達がいなくなっても成り立たないんです。
もっと望む姿に対して色んな事を考えて議論しましょう!

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