動き出す?

福岡の某市での来年度の市議会で
市長さんの教育分野へと2019年ー2020年度は力を注ぎたい!という発言がありました。
その発言や、
「教員の働き方改革」についての言及にすごく嬉しくなりました。というのが、
1月の頭に市長さんへメールをしてお会いする事が出来て、
その中で
福岡県の教育委員会の運動部活動の指針などの話を踏まえて、
この先どうなるのか?国や県が明確に指針を打ち出していて、
ここはどうなるのでしょうか??とお話しさせて頂いたのですが、
市長さんは「就任して1年が過ぎましたが、教育の分野においては手が行き届いていませんでした。申し訳ない。そして、この問題や部活動の問題については私なりの答えを出させて欲しいので、少しだけお時間をください。」と言われていました。
そして、市議会が開会して冒頭でお話しをされました。
その中には全国でも初めて?ではないかという、
水泳の授業を外部のスイミングスクールに委託するや夏休みのプール解放をやめて、市民プールの無料券を子供達へ渡して
保護者の負担を軽減する事や
学校の閉校日の設定や教員の方々のプライベートを充実させるという内容も盛り込まれていました。
外部指導員の導入を推進することには、
まだ学校側の内部のルールや指導員の資格を見つめ直す必要も必要だし、
金銭の部分も絡むのでどうなるのか?と思います。
そして、何より保護者の自分の子供さえ出場出来たら他はいい!というような感覚がある方も多いので、自分の子供を選ばない指導者を入れる事によるクレームも考えられるので、
そこを学校側はどうするのか?
そして保護者は自分本位な考え方でなくて、
多様性や自分の子供を競い合い頑張る!という当たり前の事をする事が出来るのか?という所も出てくると思います。外部からの専門的なものが良いのか?悪いのか?という議論も必要でしょうし、指導者に対する大人の礼儀も必要だと思います。
「親は子供の鏡!」
「子供は親の背中を見て育つ!」
私も指導者をしていて思います。
子供さんがうまく馴染めなかったり、嘘をつく事が多い子は、保護者がやっぱり人前と家での発言が違っていたり、注意もしていなかったりが多いのです。
だからこそ、外部指導員や働き方改革の話が出た事は、ひとつだけ前に進めた!と思った自分と、
ここからどう繋がっていくか?と思う気持ちがありました。
指導についても、相談がありますし、
私自身がすごいわけではないので、
日々、壁にぶつかりながら考えてやってるだけですが、
この文章を読まれている皆様にも
1度考えて頂けたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?