ドラマ ノーサイドゲーム

ドラマの「ノーサイドゲーム」を
スポーツの指導者という部分で見てしまう自分がいる。

何が答えになるのかは指導者の判断。
だからこそ、力を発揮できない場合には
責任を伴う。

そう思った時に自分の指導は
管理型なのか?個性尊重型なのか?
自分はどっちのチームを作るのだろうか?
と問いかける。

僕は管理する所は徹底するし、
一人一人の長所が短所を消すという
チームを作りたいタイプ。

全体の走力は?
持久系なのか?瞬発系か?
作戦遂行能力は?
パニックの時にどの程度の力になるのか?
肩の強さは?
ドリブルのスピードは?
フィジカルの強さは?
一瞬の判断力は?
気持ちの切り替えは?
試合の中での司令塔は?
ポイントゲッターは?
など、試合に向かう時には
もちろん自分の目でスカウティングは絶対にして、それに合わせた練習もするし、
対応やその時の最低の場合を想定して
何個も対応する。

短所を無くそうとする日本の特性。
長所がある子の長所を伸ばさず、
短所を無くそうとする。
チームも同じ。
初心者や上手くない子に合わせる。
それではいつまで経っても勝てるチームは作れない。
負け癖は本当に厄介であり、
もっと厄介なのは勝ったという気の緩み
勝てば何でもOKではない。
負けてOKな場合もある。
だからこそ難しいし、挑みがいがあるし
学ぶ事を日々辞められない。

さまざまな保護者が色んな考えを持って言ってる指導者の批判は理解できても、
その指導者の考えや中身がわからない人が言うべきではない。
せめて、指導者とのコミュニケーションはとってほしいと日々思うのです。
もちろん指導者が聞かないからとかいう話もあると思いますが、そこは様々なアプローチあると思います。
ドラマからもまた学ぶ事がたくさんで楽しいです。

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