朝方の作文

最初に記事を投稿してから、ものの数分で次を書き始めた。
朝に作文するというのは、夏休みの読書感想文を始業式の日の明け方に慌てて書いた時以来のこと。
とにかく原稿用紙のマス目が埋まればそれで良い、起承転結なんか知らぬとヤケクソで書いて提出した記憶がある。
そもそも、始業式当日の朝まで宿題にかかりきりで、脳味噌が半分寝ているような感覚だった。そんな状態では支離滅裂な文しか書けるはずもなく、採点する先生も相当に大変だったはずだ。先生、ごめんなさい。
大人になった今でも、読書感想文は苦手な宿題ランキングの一位だ。
あれを一つ書くくらいなら、算数ドリルを丸々一冊やる方がまだマシだと今でも思う。
ほら、算数は問題を解けば良いだけじゃない?とても単純で楽でしょう?
因みに。
苦手な宿題ランキング
一位:読書感想文・作文
二位:自由研究
三位:絵日記
四位:音読
五位:地図の色分け(社会科の地理の宿題全般)と天気図(理科の宿題)
真剣に宿題と向き合うよりも、隙あらば昼寝をしていたい子供だった。
今でもそう。隙あらば寝ていたい。睡眠大好き。

読書感想文も、よくよく考えてみれば、達成条件だけは分かりやすい。作文が好きか嫌いかは別にして。
(今更になって気付くのもどうなんだろう?)
指定された課題図書を読み、先生からバツを貰わないで済むような体裁の文章を、規定された文字数の中で捻り出せばOK…うーん…
…………めんどくさい。百歩譲って、課題図書を読むのは良いとしても。

子供の頃をあれこれと思い出しながら書いている間に、朝日が昇ってきた。部屋の中がじわじわと明るくなりつつある。
そろそろ、朝ご飯にしよう。

それでは。