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日記 6/12-7/11

6/12
 昔若かった頃はお腹が鳴るのが恥ずかしかった。いつの間にかお腹は鳴らない。いつでもおやつを食べられるからか、あれは成長期ゆえの現象だったのか。
 私はたまに過食モードになり油っぽい肉が食べたくてたまらなくなる。最近はチキチキボーンが良い。簡単で味が濃くて胃に溜まるからだ。行儀悪く食いちぎる。過食にもモードがいくつかある。食べること以外考えられないときもある。マクドナルドのメニューを見ているだけでよだれがでてきたり。絶対仕事終わりにマックへ行こうとその時は強く思うけど仕事が終わるとそれどころじゃなく、一反もめんさながら家へひょろひょろ向かう。ある時はお昼前に食欲が爆発しお弁当があるのにファミチキとでっかいスパムおにぎりを買って貪るように食べた。おかしいんじゃないか?と疑問はよぎるけど食べる以外考えられない。パンッパンに破裂しそうな腹を撫でながら、しょうがなかったと言い訳する。あるときは人とお昼にパンケーキを食べたのだがお腹が減ってしょうがなくコンビニで納豆巻きや肉や何やらを買って貪り食べていた。でも基本的には食にそこまでこだわりも欲もなく、何かが許されるなら毎日納豆ご飯と豆腐でかまわないと思っていた時期もある。過食スイッチが入らなければ特別意欲もないのである。最近6枚切りの食パンがだるいので8枚切りにしたら意外にいけたくらい。
 大学に入ったころに7キロくらい痩せて、また少し太って、会社に入って一番痩せて、しばらくして太った。それでも自分は痩せ型だと思っていたのに、この前他人に「中肉中背」と言われていたことを知り驚いた。まあ確かに食べる時はものすごい食べるしコロナでジムを辞めてから運動もしないし。でもショックだった。

6/13
 目の上から眉毛の下までが赤い。日焼けか?と思いクリームを塗りたくり寝たが朝になってもひかない。もしかして肌あれだろうか。いつだかも夏の初めに顔が赤く腫れてしまった。変えたばかりの下地が合わないのか、それとも日焼けなのか…。肌がつっぱっているのと、腫れぼったいせいで目がますます小さく見える。

6/14
 肌荒れあまり変わらず。ファンデーションを塗りたくってますます腫れているように見える。
 くどうれいん『桃を煮るひと』読了。

6/17
 おくらツナコーンマヨ和え、ズッキーニ豚バラ巻き、レタスベーコンスープ、カプレーゼ。

6/18
 キャベツ豚ひき肉つくね、大根手羽元煮卵、卵豆腐、カプレーゼ。

6/19
 じゃがいも甘辛煮、アスパラとウィンナー炒め、納豆。

6/21
 この季節に思い出すプアハウスのサンバルご飯。ほんと美味しかった。

6/24
 7月は色んな人に会うのでまつげパーマで気合い入れ。久しぶりに街にでると知らない新しくできたお店がいくつかあり、できる前に何だったかは全く分からない。昨日0時くらいにむし暑くて起き水飲んでエアコンのドライを1時間タイマーでつけたけどタイマーが切れても眠れなかった。そのせいかパーマ中寝た。
 トマト入り麻婆豆腐、しいたけちんげん菜スープ、ニラ卵焼き。

6/25
 お弁当用豚こま玉ねぎ炒め、おくらベーコン巻き焼き。きゅうりとささみと豆板醤和え作って食べるの忘れた。
 andymoriを久々に聞き直したら全然記憶と声の雰囲気が違う。当時10年くらい前とデバイスの機能が違うからだろうか…にしても…。
 ハーゲンダッツをゴツいガラス皿にだして食べる。アイス用のギザギザのスプーンがうちにはない。あと南部鉄瓶の蓋が壊れてから湯を沸かす最適解がだせず小鍋で沸かしている。やかん→冬の湯たんぽ用のがあるがでかい。ティファール→あるが急激な沸騰が怖いし味が美味しくない。新たに南部鉄瓶→高い。

6/28
 『家族最後の日』読み返し。この前配信イベントの中で触れられていて読みたくなった。まだ途中だけど前にもひっかかったシッターの村田の存在。彼女は職業シッターではなく知人でバイト代わりに手伝ってくれている人。いざこざがあって『どうして村田はこんなに子供なんだろう』と書かれているが、私にはその発想はなかった。時給500円のシッターには向いていなかった人、という感じだった。ネットにはこんな感想があった。


こういう感想もあって、これもびっくり。そうだったんだ…。確かにそうかもしれない。久々に娘は帰ってきたが仕事の間は孫2人の世話を見させられてー普段遠方で何も手伝ってくれないんだから、たまに面倒見るくらい当然でしょと言われればそれもそうーせっかく作ったー勝手に作ったーちらし寿司も食べない。家政婦じゃないんだっていうのは…ご飯作ったのに食べないなんて!という単一的なものではなく散り積もった不満の沸騰点だったのかもしれない。感謝の気持ちが足りなかったといえばそうかもしれない。でもそれ以前にそんな関係を築けなかったのは娘側の原因ではないことも、これまで出された本を読むだけで見えてくる。
石田さんの癌が発覚して、この秋は去年の秋と全然違う、いつまでもこの日々が続くと思っていたという箇所は文が綺麗で、より辛さが分かる。
村田のことをこんな風に書き残して良いのだろうか、きっと本人の了承は得ているのだろうが。娘さんが村田を嫌いだと言うシーンも絶対本人には言わないでと言っているのに書いているのが、良いのか…と思った。
去年の5月にもこの本を読み返していて、その時の感想をこう書いていた。

今と全然違う………。

植本さんは自分を育児に向いていなかったという。では植本さんのお母さんは自分の子育てをどう思っているのか疑問。得た情報だけ見ると向いていたとは思えない。植本母からすれば娘一子こそ自分を何もわかってくれない非情なやつか?どれだけ大変な思いをして子育てされたのかは分からないけど、もしかしてそういう恩とか貸しがあるように思ってるのか。一般的に親がそういうモードでも、自分は愛されて育ってきたと疑わずに生きてきた子は親孝行モードに切り替わって、大人と子供の立場が時にシーソーのように変わるのかもしれない。私は植本母がどれだけの苦労をしたのかは全く知らないが、その大変さの責任は自身にあり娘に押し付けるべきではない。

7/1
 江古田。久々にぶな行ったら居心地良かった。しおちゃんも実家みたいって言ってたし安らぎの場所。しかも!西瓜食べさせてもらいました。お菓子と麦酒でビール飲んでふわふわ帰宅。晩御飯のことを考えられず西武でお惣菜でも買えば良かったかもしれない。
 納豆、フリーズドライの味噌汁、目玉焼きにウィンナー、フジッコの白和え、冷奴。

7/2
 暑くて寝苦しく5時起床。9時オープンに合わせてスーパーへ行き13時までに3回洗濯機を回した。うちはベランダが狭いので。服の洗濯物は解消できた。
 ジャーマンポテト、きゅうり茗荷和え、えりんぎの唐揚げ、ズッキーニクミン炒め、豚肉ピーマン味噌炒め、ほうれん草ウィンナーチーズ卵焼き、なめこと豆腐の味噌汁。

7/8
 茄子ズッキーニひき肉トマト缶でカレー、マッシュポテト、レタスハムのスープ。カレー美味しすぎた。マッシュポテトは瑞希さんの作ったやつが美味しくてやってみたけど、フォークですりつぶすのは限度がある。
 家にミキサーがあることを思い出しキウイ小松菜りんごきなこでスムージーも作った。

7/9
 丸の内でお茶会だったのだけどおしゃなカフェで1時間喋った後おしゃな飲み屋に行ってテラス席で2時間飲んでた。ケーキとコーヒーだけじゃ済まない。帰り本とか惣菜とか買い物したかったけど脳みそ回らず。丸の内線でまた逆に乗ってしまった。飲み過ぎて気持ち悪く、でも最寄駅に着いたのは18時頃で、この時間に飲み過ぎて気持ち悪くて歩いてる人私以外にいなさそうだな…と思いながら帰った。
 友達と話してる自分と家で家事をしている自分と仕事をしている自分と人と会い写真を撮っている自分は所々乖離していて繋がっていないような部分があり、どうやってたんだっけ…とエンジンがかかるまでぼんやりする。
 気持ち悪くて横になったまま朝を迎えた。

7/10
 ウィークリーウエモトvol.2読了。30分くらいでさらりと読み終えた。
 noteに書いていたような短い雑談エッセイ的なことを書きたいのだけど何にも思い浮かばない。あの時期はよく書けてたな。

7/11
 『降伏の記録』植本一子 読了。この本はあまり読み返してこなかった。今回は虚しさが残るような、暗闇が見えるような読後感だった。『じゃむパンの日』赤染晶子 何も気負わず爽やかに読み終えた。

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