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9/20-10/29 ジブリ

9/20
 『アーヤと魔女』鑑賞。
9/23
 児玉雨子『##NAME##』読了。
 赤羽から電車に乗ると座っていたハーフっぽい青年が「良かったら座りますか?」と席を譲ってくれそうだったのだが……妊婦だと思われたのか……まさか……この私が…。心臓飛び出るかと思うくらいびっくりした。ポシェットとスタバの紙袋とお花しか持ってなかったから大荷物抱えてるわけでもない。
 帰りにコンビニでユニクロで買ったものを受け取ろうとしたら届いていなかった。またやってしまった。また間違えたんだ。そう思い店員さんに謝って外でメールを確認。あんなに何度も確認したのに間違えるなんて、と思ったが、何回見ても今日の朝8時から受け取れるとある。なのにまだ届いてない?じゃあいつ届いたかどうやってわかるわけ?ユニクロのは送り状とか追えない仕組みなので。フリーズしていたら中から店員さんが出てきてくれて確認するので店内でお待ちくださいと言ってくれて探してくれて受け取れた!すごく謝られたけど私的には自分のやらかしじゃなかったという気持ちで晴々として「あって良かったです!」とニコニコしていた。
 茄子の豚バラ巻き、さつまいもを輪切りにし醤油と砂糖で煮たもの、とくだけの味噌汁。

 この前サロンでチワワみたいな女の子がいた。身長が小さくて目が大きくまつ毛は羽ばたけそうだった。私はうつらうつらしていた。たまに眠りに落ち、戻り、また眠ったりした。合間合間に聞こえるBGMはまるで知らない曲ばかりだった。1つ、知っている声が聞こえてきた。あああのバンドだ、曲は知らないけどこの声はそう。耳を澄ませると愛だとか生きるだとか綺麗なことを一生懸命に歌っていた。そうかそうか。分かるよ、と思った。歌謡とはこういうものさ。
 この前ラジオで若い男性アイドルが喋っていた。話の長い男だった。これがああでそうしてどうで。まとめると入浴剤を買いに行ったら店員さんが面白かった、くらいの話である。どんだけ尺とってんだよと耳を澄ませてオチを期待するとオチはなかった。そうかそうか。これだ、と思った。脈絡のない話に意味がないなんて、なんて大衆文化に理解のない考えだろう。こんな話を聞くためにラジオをつけたのさ。

9/24
 やらなければいけないことが溜まっている。まずは洗濯。干すためにベランダへでると何て気持ちの良い天気。秋晴れである。冷房なんかつけている場合ではない。窓を開け放ちカラッとした空気を入れる。まずは昨日読み終わらなかった小原晩『これが生活なのかしらん』を9:30までに読み終えたい。9:32に読了。こんないい天気の日に似合う本だった。
 昨日は湿度が高くジメジメした1日で眠りもよくなかった。夢の中で「あんたに何が関係あんだよ!戸籍持ってこいや!!」と女に怒鳴り、一瞬起きたのだが言いたりひん!と再び目を閉じ、また同じ空間へ飛んだ。そこは大阪の古びたマンションだった。許さへん!!とエセ関西弁で思いながら、知人の年下の男の子がでてくる。
 江古田で撮影。みどりちゃんとハローオールドタイマーでグラタン!のちお菓子と麦酒でずっと喋ってた。私とみどりちゃんは喋る量が多いので口の周りの表情筋を久しぶりにたくさん使った気がする。
「〇〇くんって…顔、変じゃない?」
「変じゃないよ!鼻がめっちゃ綺麗じゃん!」
「や分かるよ綺麗だね上品だし…でもなんか…」
「エラが張ってるところ?」
「それ!」

9/25
 朝一番によく喉が通って声がスムーズにでた。昨日声帯が開いたままのよう。

9/26
 みどりちゃんとの会話面白いから書き残しておこう。。
「名義?それアイフルに登録されてお金とられたりしない?」と言ったところ、ゆりにゃのネタだと分かってくれて感動…。私たちゆりにゃの話なんて今までしたことないのに。

「〜って知ってる?」
「分かんない、その人がした大きな話教えて」
「〜した人」
「この前逮捕されてた人!?」

『耳をすませば』鑑賞。

9/28
 長島有里枝『去年の今日』読了。

9/29
 ガス代が最安。自分がこの部屋で実在して生活しているのか不安になってきた。

 私にはえくぼがある。えくぼは通常笑顔のときに表れることが多いイメージだ。私はまず笑うことは少ないし笑ったときにでるにはでるのだが、コツがいる。だから普段の日常会話でえくぼは表出しない。さてえくぼの出し方である。口の両端をきゅっと上げて頬っぺたを押し上げる。すると唇の端の斜め外側にくぼんだえくぼがでる。さらに力を入れて頬っぺたの肉を盛り上げる。すると頬っぺたの真ん中より少し下の部分にもえくぼができる。つまり最高時には4つのえくぼがでてくるのだ。
 自分のえくぼを思い出したのはコロナが流行してしばらく経った頃である。日々のマスク生活。口元なんて誰も見やしない。口紅を塗らない生活が続いた。私は歯列矯正前、右の前歯がやや斜めになっており、口から少しでるような感じだった。なのでよく口が半開きになりがちであった。だが矯正してから前歯がひっこみ、でる歯はないのに、口の癖はなかなか直らない。加えてマスクに隠れて見えないときた。口元はさらにゆるむ。ある日ハッと気づくと私の口はマスクの下で半開きどころではない、アホっぽくあいているのがデフォルトになっていた。これはいけない!!私は口を閉じると決意した。真一文字に力を入れるのは難しい。えくぼを意識すると上手く口を閉じられるようになった。だから実は私はマスクの下で、ほほえみかけの、口をぎゅっと閉じた表情をし続けていたのである。そうして最近はえくぼがデフォルトになった。ここの筋肉が鍛えられたようで、笑顔でいる必要があるときに心なしか以前より自然に微笑むことができるようになった、気がする。

9/30
 以前、地面に寝転ぶ人を見た。私は帰り道で自転車に乗っていた。川沿いの草木が生い茂る地帯に細く長いコンクリートが舗装されている、人の往来の多い道である。道幅は人が3人は歩けるくらい。散歩をする人やランナー、学生が多い。あの日も景色をぼんやり眺めながら走っていた。ふと前方に何かが見える。何かが落ちているようだ。しかし誰も拾ったり道の端によけたりしない。近付くとそれは男性であった。うつ伏せにアスファルトに横たわっている。え?人?人だ、え?何で?倒れてる?大丈夫か?救急車?何で誰も助けないんだろ?え…あえて寝転んでる?なに?と思いながら横を通り過ぎた。もしも助けてくださいと言われるとか、苦しそうだとか、血を吐いてるとかだったら止まったが、どうやら自分の意思で寝転んでいるような気がした。周りの人も彼を見るものの不思議そうな顔をして通り過ぎていくのである。彼が困っていないなら構わないが確かめる術はない。
 この前池袋で段ボールになにか書いて地面に座り込んでいる男がいた。よくいる財布を盗られて帰れない系のやつだろうか。既に景色の一部である。その時地味で若い女の子が男に近寄り何か食べ物的なものを差し出していたのでびっくりした。多分無視していいやつだし、何が書いてあるか読んでいないが多分嘘だし、こんなに多くの人が無視しているのだから騙されてはいけない。頭の片隅で「それ嘘ですよ?お金とかあげちゃダメですよ」と声をかけるパターンもよぎるが、彼女は騙そうとしている奴に騙されている人間であり、そこに自分が介入してもトラブルになるだけだと思った。正義感は複雑だ。困っている人に手を差し伸べるのは良いことだけど、相手が実は困っていない場合はカモだ。あの子は都会の人は冷たいと思ったろうか?それはまごうことなき善意。あの男が本当に困っていたら親切。
 そういう、自分が見ている景色に別の角度があることは経験で気付ける時と推測で気付ける時がある。

 朝一でスタバへ行く。空いていた。読む本が溜まっていて読むため。読書は娯楽の一つだけど、私には課題のようなもので、こなしたところで何にもならないのだが、あるからにはやらねばならない。図書館で借りた本、本屋で買った本。感想をガリガリ書きたい本は100冊に1冊くらいで、多くは何となく読み、終わる。ここのスタバは今年の正月に家にいすぎて鬱になりそうだった時にきたきりだ。その時も空いていた。
 人参ぶなしめじ椎茸油揚げの炊き込みご飯、鮭タルタルかけ、さつまいもをつぶしてツナと和えたもの、豆腐とネギの味噌汁。

 この前自分と関係ない事柄で数日間クレームをつけている人がいて、なんかすごいな〜と思って、ネット上のずーっとこすってる人を思い出して見に行ったらまだやってた。誰かを憎んだりするのってある意味簡単なのかもしれない。私も基本的に恨みは忘れずこねていて、恨みを晴らさなきゃと思う反面どうでもいいようにも思う。

10/1
 大葉と塩昆布のポテサラ、かぼちゃの煮物、鶏モモキャベツポン酢煮、しいたけ人参卵スープ、買ってきた黒豆。

10/2
 お昼を食べる時間がなくてカロリーメイトかじって、自分で作ったお弁当の中身を給湯室で捨ててた日々が懐かしい。実家暮らしで家に捨てられなくて。BMIは痩せすぎだった。比べれば今は幸せ…☆

 この前みどりちゃんと話してたアイドルにどんどんハマっていく。
さ「〇〇くん、あの子面白い」
ど「え?〇〇くんは私服まじでやばいよ?」
「いいじゃん別に!〇〇出身の田舎者だよ?」
「そういう次元じゃないって!ほら見てこれ!」
「いいじゃん別に!彼が気に入ってるんだから!」
と言ったものの見れば見るほど私服がやばい。見たことない服なんだよね。古着とかが好きらしいけど古着とかのジャンルじゃないっていうかリサイクルショップっていうか田舎の中学生っていうか…。中身もアイドルなのに根暗でオタクっぽい。歌と踊りと笑顔を作ることを教育された陰キャ。お兄ちゃんのお下がりを着ている女の子みたい。
 私の専門外の畑の人なので歴史などに詳しくないしコンサートには色んな意味で行けないけど、すごい人を見つけてしまった。思春期に男性アイドルにハマらなかった反動なのか?今の時代のコンテンツの影響か?王道男性アイドルがぺたんこの髪型にメガネでダル着サンダルでつまらない企画をやっている姿を見ることなんてない時代だったから?

10/3
 職場のおじいちゃんとの会話。
「ガス代〜円だったんだけど」
「はぁ?安すぎる。ありえないよそれ。どっか壊れてる」
「いやいや…だって前も〜円だったよ」
「おかしいよそれ…ちゃんと暮らしてる?」
「それなのよ…」

10/6
 最近夢見がいつも以上に悪くシーツを冬用に変えたら良くなった。でも中々変な夢だった。地元の友達と何かのパーティーに行き、終了後別部屋に入ると人形のような本物の人のようなものが横になっている。その場にいる人達で本物かどうか話す。ここのボタンを押すと動くんだ、と押した人がいて、動き始める。すると秘密結社的な人達が入ってきて、誰が押したのか犯人探しを始める。私のテーブルの人たちは皆知らないフリをして、知能が遅いフリまでする。一旦解放され5〜6人で友達の家へ。朝まで楽しく過ごす。朝がきて仕事の連絡が入り返信をしながら「私寝てないので間違ってるかも」とも伝える。秘密結社の面談に備えまたバカなフリをする。

 一気に4,000字くらい書いて、ちまちま足して7,000くらいになったものをイチから書き直さなきゃいけないと思った。今日の夕方のことである。締切はもうすぐなうえ10,000字は超えないといけない。エッセイは書こうと思えばだらだら書けるけど畑が違うので難しい。
 最近書いた文で気に入っているのは冷蔵庫の思い出と、角栄の創作なので、もっと良いものが完成できると良いのだけど。

 『魔女の宅急便』鑑賞。

10/7
 朝スタバ読書活2回目。風の強いカラッとした晴れ。自転車で向かう。信号の前で停止すると、前に高校生らしき男子とその母親がいた。彼らはきっちりとヘルメットを被り、あうんの呼吸で自転車を走らせ、先を走る母が後ろを一瞥し右に寄せると男子も続いていく。行き先は同じかもしれないとついていくと、彼らは先に別の場所に到着し、私はその先へ進んだ。
 文藝最新号。小泉綾子『無敵の犬の夜』バリおもろいやん。九州人が「マジ」を「バリ」と使うリズムが面白い。バリイケとる。自分には何にもない、だから颯爽とバリイケとる奴が現れると惹かれてしまう、主人公界は自らの身を削って自分の憧れを終わらせてしまう。界は恋をしていたのかもしれないが、いざ蓋を開けてみると界の望む姿ではなくー猫を大事にしてたんじゃ?東京で最高にカマしてるんじゃ?ー実は自分と似たようなジョイフルでたむろしてる奴らと変わらない。でてくるばあちゃんも味があって好き。終盤出会う謎の女二人組が強烈でカルトの話が始まるのかと思った。ここでも界は「余裕やん」とカマしているが現実の鉄拳を喰らい、少し目を覚ましたのかもしれない。インタビューを読むと大麻の話を書いているそうなので、早く読みたい。

 じゃがいもキャベツ人参玉ねぎベーコンコンソメスープ、ぶりの照り焼き、青梗菜と油揚げの煮たもの。

10/8
 イスラエルとパレスチナで戦争が始まった。今回は誰もNO WARとか片方の国の国旗をストーリーにあげたりしない。何でなのか聞いてみたい。またどちらかの国の支援を呼びかけて「反戦」を謳うだろうか?

 ささみ大葉ポン酢炒め、鶏モモれんこん人参煮、キャベツコンビーフマヨ、昨日のスープ。

10/9
 私は方向音痴である。しかしiPhoneの地図アプリの登場によって道に迷わなくなった。これで一件落着、と思いきやそうではなかった。方向音痴の人というものは、私が思うに空間把握が苦手なのだ。だからまず自分がどこにいるか分からない。どの建物がどの位置にあるのか分からない。ふと気づいたのだが私は階段の上り下りが苦手なのだ。どちらの場合でも最後の一段を踏み外しそうになる。が、踏み外しそうになるだけで転んだりはしない。だから一緒にいる人に驚かれたりするのだが私にはいつものことだ。慣れている階段でも変わらない。最後にドタッとなる。最後の一段は目に見えない。目に見えないものを把握することは難しい。多分普通の人は階段の段差のサイズ感が分かって、感覚で最後の一段を進めるのだろう。

10/10
 一日の中で食べられる量は決まっている。より良い、より美味しいものを食べたいから、余計なものは控える。

10/11
 秋葉原で用事。御茶ノ水まで歩き喫茶店で1時間書き物をして淡路町から帰宅。ワンピース1枚で過ごしやすい天気だった。書き物は1万字をこえた。
 まだら玉ねぎポン酢蒸し、豆腐と油揚げの味噌汁、ウィンナーとほうれん草。
 私はアイドルが好きだけどアイドルについてはうまく説明できない。やっぱり出会いが遅かったのだと思う、というか邦楽ロック畑をひた走っていた思春期を過ごして、何故今こうなってしまったのか不思議でしょうがない。あれは確か大学を卒業した年だ。この世にこんなかっこいい人はいない、と妄信的に思う人がいて、厳密に言うとアイドルではないのだけど、そこからしばらく彼のグループや弟分を追いかけてー関東近郊から名古屋までー、ふと「彼は顔がでかすぎる」と数年後に気付き恋が冷めてしまった。今彼らをテレビなんかで見ると元カレを見たような気がする。「ああ〇〇くんじゃん、今髪色派手だね、元気そうで良かった」みたいな。そう思うと同時に何目線なのか疑問も浮かぶけど、やっぱり昔好きだったけど今は好きじゃない人みたいな扱いになる。何度か書いているけれど2019年、韓国のアイドルが好きになったときは無我夢中でハングルを覚えるくらい好きで、その時の自分に自分で引いてしまう。今は熱が冷めて、やっぱり同じようにネットニュースなんかで見かけると、「あれ〇〇じゃん、アメリカの事務所と契約?すごいね〜」とか思う。
 今好きな人は真っ当に世間的に人気な人で、それ故興味を持っていなかったけれど、こんなに自分が何かを好きになれるなんて驚き。アイドルって不思議だねえ。

10/12
 夢見が悪く叫びながら起きた。内容は忘れた。

10/14
 21歳の6割が読書をしないらしい。
 私は読み書き以外特にできることがないのでゴリゴリ読書をするけど、発語によるコミュニケーションができる人、またはオンライン上で対人の会話ができる人(ゲームとか)は、読書する必要がないのではないかと思う。むしろ読書は一方的に相手の書いたことを読むだけで、相手のことを分かったような気にさえするけど、実際に会って感想を伝えることもなければ言葉を交わすこともない。なんなら故人だったりもするし。「これは自分のことだ」と感じられることが多いのが村上春樹で、片側通行の強い親和性を呼ぶ。
 撮影。現像待ちの間お昼。いつものマスターが今日はマスクをしていなかった!
 買ってきたトンカツ、アスパラガスと舞茸の炒め物、あさり水煮缶玉ねぎ人参でクラムチャウダー。
 
10/15
 ニラカレー、じゃがいもベーコン巻き焼き、かぼちゃの煮物、ほうれん草ウィンナー卵焼き。

10/16
 ラジオを流していた。新しく始まった戦争についてロシア側のコメントを紹介し、「プーチンさん、どの口で言ってるんですかね」と話していた。私はこのコメンテーターが苦手だった。この日は他にも花粉症は公害であり直ちに国は対応すべきと憤っていたけれど、花粉症でそんな怒ってる人おるかね。辛い人がいるのは分かるけど、杉を植えちゃった後に分かったわけだし。んーほしたら外苑前の並木は杉だったら伐採してもええんかな。ああ、この人プーチンのことさん付けするんや。ほな大統領じゃないってこと?公共の場でそんなことしてええんかな。心の中で思ってるならいいけど。どの口でって貴方もどの口で言ってんだろ。
 戦争犯罪者は他国の戦争についてコメントしちゃいけないの?だったら…私は何の加害もしていないわけじゃない。ウイグル族の問題も少し知っているけどユニクロを買うことだって加害で、自分の加害性にだけはノーコメントなんてできない。

10/17
 『おもひでぽろぽろ』を観ている。
 高校の頃みどりちゃんと図書室でジブリ作品を見返していたことがあったが、宮崎駿縛りだったのか?観ていなさそう。

10/18
 ケーキ屋へ。ここはたまにくるお店。来るたび思い出すのだが入ると空気が殺伐している。何故ならお局さんっぽい人がとにかく嫌な感じなのだ。ネットの口コミでも「ずっといるおばさん」「なにか嫌なことでもあったのか?」「接客態度が悪い」など書かれている。いつもお局VS若い女の子で、若い子達が毎回違うのか同じ人なのかは分からない。
 今日はお局がオーダーを聞くそぶりを見せたが、しようとすると若い女の子の肩を叩いて、接客するよう顎で使っていた。またやってんな…と思い会計しようとするとお局が私の後にきたサラリーマンの会計を先にしたのだ。サラリーマンは状況的に私の後ろに並んだのにお局が「お会計お先にどうぞ!」って。店員さんは暗い顔をしていたので私は気にしてませんよ!という顔をしてみた。最後にお礼を言いドアから出た後に、あのお姉さんは今のムーヴもいちいち難癖つけられるんだろうな〜と想像する。相手はどんなことでも難癖をつけてくるから相手の言うことを一切聞いちゃいけないんだよね…。にしてもあのお店はあのおばさんをどうにもできない。バイトはいじめられて辞めてまた入って辞めていく。学校のいじめと職場のいじめって種類は別だけど、そもそも自分にとって嫌な人がいないコミュニティって多分存在しない。家族を自分で作れて上手く回せる人にしか心地良い空間は得られない。ああいうおばさんがいるかいないかは運だけど多分良い人ばかりの職場なんてない。逃げるが勝ちなのか…?どこに逃げてもね…。そいつの相手をするな!と心の中でエール。
 昨日今日過食モードで食べすぎてちょっと苦しい。

10/19
 そういえば、と昔のことを思い出した。小学5年か6年の頃、近所にたまり場のようなところがあった。何らかの商売をやっている場所ではあったと思うが客がくるような店構えではなく倉庫のような雰囲気だった。家から徒歩3分くらい。何故そこにたまっていたのかは全く思い出せない。なんと呼んでいたのかも忘れた。最初は誰かがあそこに行こうと言い付いて行ったのだと思う。そこにはおじさんが1人いた。おじさんは奥でパソコンをしていて、子供たち(女の子ばかりだった)は、そこで飼われている3匹の犬と遊んだり誰かと話していた。誰かが「お腹すいた~」と言ってもおじさんは「マックでも買ってこい」と言うだけで別にお小遣いをくれるわけでもなく、ただいつもそこにいる人だった。多分まあ何らか話したことはあるのだが特には覚えていないし懐いていたわけでもない。
 ある日1人でそこに行った。誰かいるかもしれないと思ったからだ。私はかぎっ子で暇だったのだと思う。すると誰もおらず、おじさんだけだった。入口から奥の事務所まで10メートルくらいの距離があり、外から中までダッシュするとよく犬がついてきた。それをその日もやって遊んでいたが、犬は飽きたのか相手にせず入口付近で寝転んでいた。おじさんが近寄ってきて自分の膝の上に座れば犬はヤキモチをやいて近寄ってくるよと言い、私を膝にのせた。もちろん無理強いされたわけではない。腕をつかまれてすらいない。私は自ら座った。だけど確かに違和感はあった。家族以外の膝に座ることなんてなかったからだ。でも「嫌です」と言える空気はなかった。もし言ったら私が邪推しているみたいだ。それで犬は近寄ってきて吠えて、それでその後私は帰った。なにか嫌な気持ちを持ってはいたけれどそれが何なのかは分からなかった。
 多分母親には話したのだけど、なにか嫌なことをされたのか聞かれ、そうだとも言い切れない。1人で行くのはやめるように言われて、何度か友達と行き、徐々に行かなくなった。
 今思うとそんな場所があったことやそんなことがあったという記憶が他人事のように思う。実際に覚えているし今もその場所はあるのだから現実に起きたことなのに。
 昔の記憶、他に覚えているのは「かどや」という駄菓子屋があって、そこにもよく行った。そこは駄菓子屋で中年女性が一人で店番をしていて、かどにあるから「かどや」と呼んでいたけど多分そんな名前ではない。「ランドセル置いたらかどやで」みたいな場所だった。この記憶も不思議。かどやは今はもうない。あと「よこやま」とか呼んでいた文房具屋があった。ビーズや何かをよく買ってもらっていた。そこでクラスのT君という子が万引きをしたという自慢話が印象に残っていて、クラスメイトが犯罪をしたお店という嫌なイメージが付いた。T君は今思うとあきらかにADHDでじっとしていられないし「〇〇菌」とはっきり呼ばれていて、いじめといえばいじめといえるかもしれないけど、先生もお手上げみたいな感じで野放しなことが多かった。彼はおばあちゃんと暮らしていて、おばあちゃんがものすごく怖いという噂だった。
 中1の頃、担任の先生が嫌いで、面と向かって嫌なことを言われたとき、先生がどんどんマトリョーシカみたいに小さくなっていったり大きくなったりした。ドッドッドッドッと大きさが変わっていって何これ?と確かめようとすると、またサイズが変わる感じ。その時は謎のお説教をくらっていて、すごく嫌だったから、その現象も嫌なものとして記憶に残り、たしか何度かはあったけど、数回しかあらわれなかった。数年前に「アリス症候群」という言葉を知ったとき、あのときのあれはこれだったのかなと思った。元々自律神経が敏感といわれていて、乗り物酔いも起立性低血圧もあり、元気いっぱいの陽キャじゃないし、不調はありがちだった。その先生はずっと後にそのときのことを冗談半分に謝ってきたというか、あの時の内田が心配で〜みたいなノリだったな。そういうところも嫌いだった。
 私嫌なこととか覚えてる方だけど楽しかったこととか人のどういうところが好きだったとかはあまり覚えていないし、そもそもあまり思わないのかも。

10/21
 ザワークラウト、ゆでたほうれん草人参に鯖の味噌煮缶あえ、豚バラ豆腐ネギ煮、レトルトのスープ、さつまいも黒ゴマ。

10/22
 山下紘加『煩悩』読了。
 表参道で撮影→江古田。晴れた穏やかな気候だった。
 先日から某グループが炎上している件が心配でずーっとネットを追っている。色んな意見があって白黒はつかない。今日は夢にもでてきた。ああだこうだを連ねれば何万字にもなりそうだが特に意味はないので書かない。ただTが言ったことが正しかったと日に日に証明されてしまう。人は変わらないけど共存するならAが変わらなければいけなかった。Aの言う自分を好きな人って一体誰なんだよ、と。揶揄する目的で見てる人だってたくさんいるし、わざとガソリン注いでいる人もいて、そりゃ数人は味方かもしれないけど、実生活で関わる大事な人より大事なのかね。自分でぶっ壊したのに皆で1つにならなきゃ、って本当にまじで何言ってんのか分からない。Sが「何でもするからやめろ」って言ってたけど、そうやって爆弾を爆発させることで相手を言いなりにさせてきた人なのだな。
 それと別件で騙されてる人を揶揄しているのがバズっているが、こういう嘲笑が好きな人がたくさんいて、それでいじめはよくないって矛盾しすぎていて、そらなくならないと思う。少し前の小人症の人の動画もそうだし。ネット上でならいくらでも罵詈雑言を吐いても良いと思ってる。

 昔の日記を読み返していたら、どうでもいい世間話を5分10分誰とでもいいからしたいと書いてあり、今も同感…。してるんだけどね、今日は3人と。

10/23
 不思議な夢。海の中と陸上、両方で生活している。皆は主に陸上で生活しているが、私は海の中にずっと潜っていることもできる。危ないから逃げなきゃと思って何度か潜り別の場所へ移動したりした。車も舟みたいな扱いで、誰かが車で海上を走ってきて、止まっている舟の隣に駐車するようにバックで止めて、波止場にロープを繋いでいた。

10/24
 今朝は右上半身がおしつぶされたように痛くて起床。ジンジンと痛く、でも起きた時は仰向けだったから右向きに寝ていたわけでもなさそう。おばけ…。

10/28
 朝から雨。昼前に止む。赤羽。用事が終わる頃には日差しが強く上着が要らないくらいだった。帰宅してスーパーへ。
 小松菜おかか和え、かぼちゃ潰して玉ねぎみじん切りマヨサラダ、ささみキャベツしいたけスープ、ウィンナーでロールキャベツ、さつまいも甘煮、パプリカジップロックで漬けてピクルス。

10/29
 脱小麦粉。米粉でガレットを焼く。レシピ通り米粉30gで作ったけど全然少ない。次はもっと多めでやろう。身体がだるくならなくてすごく良いけど作るのに時間がかかるから平日は難しそう。今日は卵とほうれん草ベーコンで。
 『風の谷のナウシカ』視聴。最近ジブリばかり観ているのは児童向けの映像作品として難しいことを考えず観られるものしか観る気分ではないからです。『ケイコ、目を澄ませて』とか公開当時から観たかったのにまだ観てない。
 鮭ほうれん草きのこ玉ねぎ人参シチュー、きのこのマリネと昨日の残り。
 私は自分のペースを乱されるのが嫌い。例えば歩いていてお店の駐車場から歩道を通り車道にでる人、歩行者を待ってくれるのは良いんだけど、私の場合先に行って欲しいんだよね。何で私がお前のために小さくお辞儀しながら小走りしなきゃいけないわけ?分かんないけど早く渡れよって空気を感じるし。歩くのが遅いのでのんびり歩くわけにもいかず、交通ルール上歩行者優先だから小走りするけれど。おでこに『お先どうぞ』と点面表示させたい。

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